オトシブミ
コナラの木の下に「落とし文」がたくさん落ちていました。中を開くと,小さな卵が1個入っています。これはゾウムシの仲間のオトシブミが作ったゆりかごです。オトシブミはコナラなどの葉に卵を産みつけたあと,葉を巻いて幼虫のためのゆりかごを作ります。卵からかえった幼虫は内部の葉を食べて育ち,そのまま蛹になり羽化後ゆりかごから外へ出ます。