« »

カゲロウの亜成虫

2007年4月26日
  • カゲロウ

マツの葉にとまったカゲロウのなかま。写真を撮れば,あとで図鑑を調べて名前がわかるだろうと思っていましたが,甘かったようです。昆虫は種類が多すぎて,写真だけでの同定は無理でした。

羽根が不透明なので亜成虫だと思います。カゲロウは水にすむ幼虫から,一旦,羽根をもつ亜成虫となり,もう一度脱皮して成虫となります。昆虫のなかで,2回羽化するのはカゲロウ目だけです。

「学研生物図鑑 昆虫Ⅲ」には,次のように書いてありました。
『羽化したものは亜成虫といい成虫に似ているが,はねは不透明で性的にも成熟していない。数時間ないし3日間でもういちど脱皮し,成虫になる。世界ではおよそ1,500種が知られている。日本では100種ほどが記録されている。』

平凡社「世界大百科事典」には,次のように書いてありました。
『成熟した幼虫は水面上に上がり,また川岸の石にはい上がり羽化して亜成虫となる。したがって蛹期(ようき)はない。亜成虫は成虫と同一形態であるが翅が不透明で,あしと尾毛は太く短い。まもなく再び脱皮して成虫となる。亜成虫はよく飛ぶこともでき,灯火に飛来してから成虫になることもある。』

捕って帰り,羽化を観察すればよかったなと,すこし後悔しています。

Categories:カゲロウ | Tags: