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ガガンボの交尾

2007年4月28日
  • ガガンボの交尾
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ヤエムグラの葉の上で,ガガンボが交尾していました。

ガガンボとは,カのお母さんという意味です。
平凡社「世界大百科事典」に次のように書いてありました。
『ガガンボとは<蚊の母>の意味で,元来はカガンボであったが,これがなまってガガンボの呼名が普及して現代に至っている。方言にカノオバ,カトンボ,アシナガなどがある。』

大きなカのようですが,動物の血を吸うことはありません。ガガンボの成虫は,花の蜜を吸うなど,一般に植物質を食べます。

図鑑をめくっていて気づいたのですが,カは(ガガンボもそうですが),ハエ目に含まれるのですね。カとハエは同じなかまだということになります。カとハエという日常生活に馴染み深い二つの虫が,同じなかまだったとは以外です。
ハエ目は双翅目ともいわれるように,後羽が退化して前羽だけになっていることが特徴です。退化した後羽は「平均棍(こん)」と呼ばれる,こん棒状の突起になっています。

「学研生物図鑑 昆虫Ⅲ」に次のように書いてありました。
『ハエ目(双翅類そうしるい)Diptera
はねを2枚しかもっていないことから,Di-2,ptera=はね,すなわち双翅類とよばれる。後翅は退化し,平均棍として残っている。コウチュウ目(甲虫類),チョウ目(鱗翅類),ハチ目(膜翅類)とならんで種類数は多い。・・・』

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