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羽ペン

2007年7月26日
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  • アオサギの羽
  • アオサギ
  • アオサギ換羽中

道にアオサギの羽根が落ちていました。
長さが42cmある大きな初列風切羽根です。[写真2 左]
同じ日に別の場所で,これもアオサギの羽根を拾いました。
長さ28cm。次列風切羽根のようです。[写真2 右]

アオサギは今,換羽の時期なのでしょうか。
すべての鳥類は少なくとも年に1回は全身の羽毛が生え変わり,その時期としては繁殖期の後が多いそうです。
そういえばこの頃,羽色の変なアオサギを見かけます。これは換羽中の個体なのかもしれません。[写真4](幼鳥かも(^_^.))

立派な羽根なので,羽根ペンを作ってみました。[写真1]
といっても,カッターナイフで縦に切り込みをいれ,ペン先のかたちに削るだけなのですが。

ペンpenの語源はラテン語のpenna(翼,羽毛)で,もともとは羽根ペンをさすようです。
平凡社「世界大百科事典」には次のように書いてありました。
『語源はラテン語のpenna(翼,羽毛)で,もとは羽毛の軸の先にインキをつけて書くものを指した。羽根ペン,鷲ペンquillともいわれ,5世紀ころから19世紀まで使われていた。』
『羽根ペンの羽根は大型の鳥の翼からとり,北ヨーロッパのガチョウ,ガンを最良とし,ハクチョウ,シチメンチョう,ペリカンなどが利用された。細字用にはカラスの羽根も使われた。一般には羽枝を切り落として羽軸だけにし,小型ペンナイフで先をとがらせて用いたが,羽根を節約するため短く分割し,ホールダーにつけるくふうも19世紀には行われた。』

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