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コカブトムシ

2007年8月8日
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子どもが飼っているクワガタムシの飼育ケースに,いつの間にかコカブトムシが入っていました。
体長:23mm。
ケースの外から侵入したとは考えられないので,中に入っている腐葉土から発生したと思われます。

腐葉土は数年前からケースに入っており,何処のものか来歴がわかりません。
この辺りのものではありません。

コカブトムシについて,「学研生物図鑑 昆虫Ⅱ」には次のように書いてありました。
『雄は頭部中央に1本の角(つの)があり,前胸背の中央もくぼむ。成虫は6月ごろから出現。朽ち木や地表で発見されるが,燈火にも飛来する。昆虫の死がいなどを好んで食べ,土中の朽ち木に産卵する。幼虫は朽ち木を食べて育つ。幼虫の期間は短く,ふ化後,約40日でさなぎとなる。』

このコカブトムシは雌なので雄のような角はありませんが,小さな突起があります。
胸のくぼみも幅が狭くて縦長です。

カブトムシはコガネムシ科に属し,カブトムシ亜科というグループを作っています。
日本にいるカブトムシは,カブトムシ,コカブトムシ,タイワンカブトムシ,クロマルコガネの4種類で,本州に生息するものはカブトムシとコカブトムシの2種類だけです。

カブトムシと並んで馴染み深いクワガタムシが,日本国内に37種類いるといわれているのと対照的です。
カブトムシはあくまでもコガネムシの1種ということでしょうか。

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