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ショウジョウトンボ

2007年8月12日
  • ショウジョウトンボ

動物園南の疎水にいた赤とんぼ。
体の色が赤ではなくオレンジ色です。
ショウジョウトンボの雌ではないかと思います。

ショウジョウトンボについて,学研「原色ワイド図鑑 昆虫Ⅰ」には次のように書いてありました。
『4~10月,平地や低山地の池や沼に発生し,ふつうに見られる。未熟なおすとめすのからだはだいだい色であるが,おすは成熟するとあざやかな赤色になる。はねの根もとはおすでは赤く,めすではだいだい色である。成熟したおすは水べの草などに静止して”なわばり”をもつ。』

名前についている「ショウジョウ」とは,昔から赤いもののたとえとしてよく使われる伝説上の生き物です。
「ショウジョウ(猩猩)」について,平凡社「世界大百科事典」には次のように書いてありました。
『現在では一般に南方に生息するオランウータンを指すが,中国の古典等に現れる猩猩は想像的要素が強く,姿の形容もさまざまである。一般には猿に似ているとされ,長髪で人の顔,人の足をし,その声は小児の泣くようであり,群れを作ってはって歩くという。一般に狗(いぬ)や豕(ぶた)に似ているともいう。
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また六朝時代には,すでに猩猩の血は毛織物を真紅に染めることができ,しかも長く変色しないとされた。真紅の色を意味する猩血,猩紅等の言葉が生まれた理由である。ちなみに猩猩の唇は昔,美味な肉の一つとされた。』

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