• クロオビハナバエ
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石の上に小さなハエがとまっていました。
よく見ると白黒の模様がある見なれないハエです。

ネットで調べると,クロオビハナバエだと分かりました。
学研「原色ワイド図鑑 昆虫Ⅱ」には,次のように書いてありました。
『めすの成虫はごみため・動物の死体などに集まる。おすは付近の樹幹などに多数静止していることが多い。本州中部では6~9月ごろまで現れる。体長:5~6mm。』

写真のクロオビハナバエは雌です。
ハエの雌雄はどこで見分けるかというと,複眼のつき方で見るそうです。
雄は複眼同士が接しているのに対し,雌は離れています。

ハエの雌雄の見分け方というものは,日常生活に役に立たない知識としては,なかなか面白い部類だと思いませんか。

・・・でもショウジョウバエは雄も雌も目が離れていますね。