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ジョロウグモ

2007年10月8日
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ジョロウグモが目立つ季節になりました。
これはまだ幼体の雌です。[写真1]

ジョロウグモは卵で越冬し,5月頃孵化します。
雄は7回脱皮して8月頃に成体となり,雌は8回脱皮して9~11月頃に成体となります。
今の時期,幼体のものもいれば,[写真2]のように既に十分成熟した個体もいます。

[写真3]は成体腹部,糸いぼまわりの模様です。
この色合いはきれいというより,不気味ですね。

保育社「原色日本クモ類図鑑」には,ジョロウグモについて次のように書いてありました。
『体長♀17-25mm,♂6-8mm。一見して明瞭なクモで,黄と緑青色の荒い横縞がある。秋に成熟し,複雑な三角網を張る。横糸は五線紙状で数本ごとに足場糸の残りが見られる。糸は金色,成熟した個体の糸器付近は真赤になる。夏の終わり頃出現する♂は大きいが,秋おそく出る♂は小さい。♂は大体7回,♀は8回脱皮して成体になるが,栄養がよいと回数がふえる傾向があり,10回脱皮した例もある。コガネグモをジョロウグモという地方がある。分布:本州,四国,九州,南西諸島。』

[[写真4]は卵を産んだあとの雌(2005/10/12撮影)。おなかがほっそりとしています。
ということは,[写真2]のおなか中には卵が詰まっているのでしょうか。

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