• ゴウダソウ
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  • ゴウダソウ

ショカツサイによく似た花が咲いていました。[写真1]
アブラナ科の特徴である十字型の花びらで,花の大きさ,色合いもよく似ています。

でもよく見ると,実が違います。
ショカツサイの実が細長い蒴果なのに対して,ついている実は楕円形の平べったい形をしていて,中の種子が透けて見えます。

調べてみると,この花はゴウダソウといいます。

[写真2]は,ショカツサイの花とゴウダソウの花を並べて写したもの。

[写真3]は,葉を比較したもの。
左がゴウダソウ,右がショカツサイです。

[写真4]は,実を比較したもの。
左がゴウダソウで,右がショカツサイです。
ゴウダソウの実は,これからまだ大きくなって,形も丸くなってきます。

「朝日百科 植物の世界」には,ゴウダソウについて次のように書いてありました。

ギンセンソウ(銀扇草)の別名でも知られるゴウダソウはヨーロッパ南東部原産の二年草で,春の花壇や切り花用にしばしば栽培されるが,ヨーロッパ各地や北アメリカでは野生化している。また最近では,花を観賞するのではなく,劣開した後にも宿存する果実の隔膜をつけた枝を,ドライフラワーとして観賞する。別名のギンセンソウは,この果実が薄く半透明で銀色に輝くように見えるので,これを銀色の扇に見立てたことによる。また和名のゴウダソウは,この植物を1901年にフランスから導入した東京実術学校(現・東京芸術大学)の合田清の名に由来する。

属名はラテン語で月を意味する「luna」に由来し,果実を月に見立てたものといわれる。

  • [写真1]ゴウダソウの花
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  • [写真2]ゴウダソウの花とショカツサイの花
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  • [写真3]左:ゴウダソウ 右:ショカツサイ
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  • [写真4]左:ゴウダソウ 右:ショカツサイ
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