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キイロスズメ

2008年8月30日
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キイロスズメ。
緊張感のある美しいフォルムです。
無駄のないアスリートの身体か,最新鋭の航空機を思わせます。

ガは今でも苦手です。
採取して標本にしようとは思いません。
昆虫針を刺すときに,左手の指に感じる(と思う)ぷよぷよとした腹の感触が耐えられそうにありません。

しかしガであるという先入観をなくして,キイロスズメを客観的にフォルムだけでみると,美しい形ですよね。

保育社『原色日本蛾類図鑑(下)』(1991年)には,キイロスズメについて次のように書いてありました。

開帳80~105mm。成虫は5~10月に出現し,燈火に飛来する。年2回発生。幼虫はヤマノイモ・トコロ・ツクネイモ・カラスビシャク・サトイモの葉を食し,緑白色のものと淡黄褐色のものとの2型がある。頭部小さく,胸部細く,腹部は長大,第1腹節を膨隆させる性質がある。体表に顆粒は殆ど認められない。第1・2腹節亜背線列に眼状紋があり後者は小さい。尾角は左右に扁平で下方に湾曲する。老熟すると90~95mmに達し,地上で疎繭を作り蛹化する。蛹態越冬。

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