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カワウ

2008年10月31日
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1週間ほど前から,動物園南の疎水でカワウを見かけるようになりました。
今日は7羽が,近くにあるヤナギの木にとまっていました。

ここのカワウは冬になると姿を現し,暖かくなるといつの間にかいなくなっています。
カワウはどこからやってくるのでしょうか。

ネットで調べていると,「バードリサーチニュース 2006年7月号」が目に留まりました。
カワウの季節移動を衛星で追跡調査するという記事のなかに,次のように書いてありました。

各府県などが実施している調査などから,琵琶湖の周辺では夏に個体数が多く,他の地域では冬に個体数が多いという傾向が見えてきています.これらの情報から,関東では東京湾を中心に,中部近畿では琵琶湖を中心にカワウが季節的に移動しているのではないかと,想像が膨らみます.

滋賀県の「カワウ対策について」という文書の中には,次のように書いてありました。

カワウは2月に県外から琵琶湖に飛来し、営巣、繁殖を行い、9月末から10月初めに一斉に県外に飛び去る。カワウの繁殖力は旺盛であり、他府県で再び営巣活動、繁殖を行い、個体数を増す。

竹生島ではカワウの幼鳥に足環を付けて移動範囲を調べる標識調査も行われているそうです。
カワウ総合対策計画(骨子案)の検討資料(2006年)によると,足環を装着したカワウが確認された場所は,西は広島県から東は千葉県まで広い範囲にわたっています。
カワウ幼鳥の移動分散図
»図を拡大する

どうやらここのカワウは,琵琶湖から来ているようですね。

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