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ダイサギ

2009年1月24日
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動物園南の疎水は今,川底にたまった砂を浚渫するために水位が下がっています。
この時期になると,いつもは見かけないダイサギが姿を現します。

アオサギは岸から獲物を狙っている姿をよく見かけますが,ダイサギは浅瀬でないと採餌できないのでしょうか。
浚渫が終わって水量が増えると姿が見えなくなります。

今頃のくちばしは黄色いですが,夏は黒色になるそうです。
しかし夏にはこのあたりでダイサギを見ることはなく,黒いくちばしのダイサギも見たことはありません。

サギ類の体の特徴について,平凡社「世界大百科事典」(1988年)には次のように書いてありました。

サギ類はみな渉禽(しょうきん)型の体型をもち,くびと脚とくちばしが長い。翼は幅広く丸く,飛び方は長いくびうぃZ状に曲げ,ゆっくりとはばたいて飛ぶ。足は腿の下部まで裸出し,あしゆびも長く,水中を歩いて餌をあさることに適応している。水かきはない。中指のつめには痕跡的な柵(くし)状の刻みがある。羽色は種によって異なるが,多くの種では背や胸に飾羽があり,また後頭に冠羽をもつものも少なくない。

粉綿羽(ふんめんう)はすべてのサギ類に存在している。これは一生換羽しない特殊な羽毛で,その先端は崩壊して耐水性,耐摩耗性に富む微小な角質の粉末となる。それを他の羽毛にこすりつけると,羽毛がぬれたり,血や泥や魚のぬめりで汚れるのを防ぐのに役だつと考えられている。

あしゆびには水かきはない,と書いてあります。
そう言われてみれば,水かきはないですね。
何となく水かきが付いていそうな気がしたのですが,泳ぐわけではないので水かきは必要ありません。

あしゆびをよく見ると,流れのあるところでもふらつかないように,しっかりと水底をつかむ,長くてがっしりとした指をしています。
体全体のバランスからしても,あしゆびの長さはかなりの比率です。

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