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センノキカミキリ

2009年9月20日
  • センノキカミキリ
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夜,どこから入ってきたのか,家の中にカミキリムシがいました。

やけに長い触覚です。
体長が26mmなのに対し,触覚は57mm。
体長の2.2倍ありました。

図鑑で調べてみると,センノキカミキリのようです。

図鑑によっては「センノカミキリ」ともなっています。
「センノキ」とはハリギリのことで,木材としては「栓(せん)」と呼ばれています。
栓にいるカミキリだから「栓のカミキリ」。
センノキにいるカミキリだから「センノキカミキリ」。

Googleで検索してみると,「センノキカミキリ」でのヒット数は1,670,「センノカミキリ」では 6,290。
「センノカミキリ」の名の方が,よく使われているようです。
しかし,現代では「センノキカミキリ」の方がわかりやすいと思うのですが。

『学研生物図鑑 昆虫Ⅱ』(1990年)には,「センノカミキリ」について,次のように書いてありました。

成虫のからだは黒色。触角・肢は赤褐色の個体が多い。からだ全体に灰黄褐色の微毛がある。小楯板(しょうじゅんばん)は舌状で,灰黄色の微毛がある。上翅(じょうし)の基部に果粒状の点刻がある。雄の触覚は体長の2~2.3倍,雌では約1.5倍。頭頂には大きな点刻がある。成虫は6~8月にあらわれ,センノキ・ヤマウコギ・タラノキの樹皮やセンノキの葉を食べる。また,ヤツデ・ハリギリ・カクレミノなどの生木や切り倒された木などにも集まり,幼虫もこれらの木の中にすむことが知られている。成虫は電燈にも集まる。
体長:20~36mm。分布:日本全土。

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