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モノサシトンボ

2009年10月3日
  • トノサシトンボ
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ユウゲショウの花を撮ろうとしゃがんだら,目の前をモノサシトンボが横切りました。
音もなくゆっくりと,小さな模型飛行機のようです。

すぐ近くまで近づいても逃げないので,手で捕まえることができそうな気がします。
手のひらで囲うと,本当に捕まえることができました。
手をひらくと,何事もなかったように,またゆっくりと飛び立ちます。
何とも,のどかな性格です。

止まっているところに,そっと指を沿わせて体長を測ると,4cmほどでした。
モノサシトンボの名は,腹部の模様が「物差し」の目盛りのように見えることからきています。
本物の「物差し」の上に止まらせて,「物差しのモノサシトンボ」を撮ってみたいと思うのですが,なかなか機会がありません。

内山りゅう著『田んぼの生き物』(2005年)には,モノサシトンボについて次のように書いてありました。

体長は41~50mm。オスの腹部には等間隔に青白い斑(メスは淡い黄色)が並び,それがちょうど「物差し」の目盛りのように見えることからこの名がある。体型はイトトンポ型だが目立って大きい。成熟した個体の肢は白っぽくなる。5~10月に,山間の溜め池や水草の多い水路,湿地,田んぼなどで見られる。生息地では群生するが,場所によっては全く見られない。

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