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ソシンロウバイ

2010年1月31日
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ソシンロウバイの花。

かなり強い香りがします。
平凡社『世界大百科事典』(2007年)には,「ロウバイ」について」次のように書いてありました。

ウメの咲くころ,蜜蝋に似た黄色のかわいい花をつけるロウバイ科の花木.落葉低木で,高さ2~4m、葉は全縁で対生する.早春,葉の展開前に他の花に先立って咲く.花被片は多数で,がく片から花弁へと連続して区別できない.内花被片は暗紫色,中片は黄色で外片は鱗片状.ソシンロウパイ(素心蝋梅)といって,内片も黄色い品種も栽植されている.中国原産で,日本には江戸時代初期に入り,18世紀の半ばころに日本あるいは中国からイギリスへ輸出され,winter sweetと呼ばれるようになったという.
ロウバイ科はモニミア科やクスノキ科に近い木本性の科で,約4属10種を含む.ロウバイ属chimonanthusとSinocalycanthus属が中国に,花木となるクロパナロウパイ属Calycanthusが北アメリカに,Idiospermum属がオーストラリアにと,著しい隔離分布をする.壷状にへこむ花床や,植物体全体に皮層走条をもつという特異な形態を有する.

ロウバイは「内花被片が暗紫色」ですが,ソシンロウバイは「内片も黄色い品種」です。

花を縦切りにして断面を撮ろうとしたところで,思い出しました。
すでに2年前にソシンロウバイについて色々と調べて書いていました。
2008年2月14日

[写真4]はソシンロウバイの冬芽(ふゆめ,とうが)。
花にばかり目がゆき,見逃してしまいがちですが,枝の先には二つの冬芽がついています。
冬芽の下にあるのは葉の落ちた痕,葉痕(ようこん)です。
冬芽の覆いを外すと,葉芽があらわれました。[写真5]

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