• ブラックバス
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一月ほど前,碧雲荘横の小川の水位が一時的に下がり,大きなブラックバスが打ち上げられていました。[写真1]
画面上で測ってみると,55cmほどあります。
釣りの趣味はありませんが,こんな大きなブラックバスを釣りあげたら,うれしいでしょうね。

その後,水位が戻っても,浅瀬にひっかかったままになっていました。
気温も川の水も冷たく,かなり長い間,腐らずにそのままの状態を保っています。

横を通るたびに,いつまで持つのかなと思っていたら,ある日,皮の一部分が破れ,白い身が露出していました。
鳥が身をつついたようです。
(コサギの仕業?)

それから日に日に,つつかれた部分は拡大し,今日見るとあらかた身の部分はなくなっていました。[写真2]

[写真4]は,3年前に同じ場所で,同じように打ち上げられていたブラックバス。
今回のブラックバスほど大きくなく,形もほっそりしているように思います。

この小川の水は,琵琶湖から疏水を通じて流れてきた水です。
ブラックバスも琵琶湖から流されてきたものと思われます。

近頃の琵琶湖のブラックバスは,従来のものより大形のフロリダバスといわれる種類が増えているそうです。(→オオクチバスの遺伝的分析が示す琵琶湖への追加導入と国内での分布拡大様式
このブラックバスもフロリダバスかもしれません。