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カンゾウタケ

2011年6月25日
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1年ほど前に切り倒されたシイの切り株に,カンゾウタケが生えていました。[写真4]

この木には,以前からよくカンゾウタケが生えていました。
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カンゾウタケはシイの木に発生する褐色腐朽菌です。
切り株にある大きな空洞は,カンゾウタケが原因だったのかもしれません。

『山渓カラー名鑑 日本のキノコ』(1988年)には,カンゾウタケについて次のように書いてありました。

傘は肝臓~牛の舌状。長径10~20cm。表面は赤紅色~暗赤褐色で,微粒を帯びる。肉は赤と白の縞模様をあらわし,赤い汁を含んで獣肉様,酸味がある。

5~6月または10月ごろ,シイ(欧米ではナラ類)の大木の根際に発生,心材の褐色ぐされを起こす。食。薄く切り,生でサラダ風にして食する。広く世界的。
切り口からはまるで血のような汁がにじみ出て,全体の色合いからもきのこのビフテキの名にふさわしい。フランスではラング・ド・ブフ(牛の舌)と呼んで生のままスライスしてサラダの材料にする。酸味があるがバター炒めもよい。

以前は,生のまま薄く切って,サラダにいれていました。
少し酸味があって,フレンチドレッシングによくあいます。
最近は,キノコを生で食べることが気になって,ゆでてからサラダに入れるようにしています。
ゆでると酸味が消えて風味は落ちますが,しっかりとした歯ごたえは残っています。
でも,生で食べても大丈夫なのかもしれません。
英文のサイトに,生で食べられる数少ないキノコの一つとありました。

The Beefsteak Polypore is one of the few wild mushrooms that can be eaten raw. Slice it into thin strips and add it to salads. It has a tart flavor, which can be accentuated with lemon juice.

(カンゾウタケは,英語では「Beefsteak Polypore(ビーフステーキ・キノコ)」というようです。)
生で食べられるなら,生の方がおいしいと思います。

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