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ツチガエル

2011年8月12日
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南禅寺境内の小川に,ツチガエルがいました。

じっとしていて,写真を撮っても逃げようとしません。
さらに近付くと,さすがに大きく跳躍して,水の中に飛び込みました。

「山渓ハンデイ図鑑9 日本のカエル」(2002年)には,ツチガエルについて次のように書いてありました。

 「いぼがえる」とも呼ばれるように,足や背中にはたくさんのいぼ状の突起が見られる。本種の学名には“ヒダ”または“しわ”が多いという意味がある。本種以外にもいぼ状の皮ふをもつカエルは,ヌマガエルなど普通に見られるのだが,本種が「いぼがえる」と呼ばれるのは,日本にすむ多くのカエルと異なり,皮ふの表面がヌルヌルしていないからではないだろうか。本種の体表を触ってみると,手に伝わるいぼいぼ感は,ヌルヌルしていない分,はっきりと伝わってくる。
 おっとりしたカエルで,近よってもその場でじっと身を潜めて隠れているつもりになっていることが多い。捕まえると皮ふから粘液をだし,これが臭い(イモリにも似た臭い)と,よく言われるが,悪臭と呼ぶほどではないと思う。

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