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キイロスズメ

2011年9月11日
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キイロスズメが石垣の上にとまっていました。
すこしビビりながら,横に物差しを置いて,大きさを測ってみました。[写真1]
ガはチョウと違って,基本的にじっとおとなしくしているので助かります。
前翅の長さ50mm。

前回の話題がキイロスズメバチ(→2011年9月7日)で,今回がキイロスズメ。
紛らわしいですね。

スズメは身近な鳥なので,昔から色々なたとえによく使われています。
「雀の涙」「雀の角(つの)」という言葉のように,小さいもののたとえに使われることが多いようです。

植物の名についても,例えばスズメノエンドウ,スズメウリ,スズメノテッポウ,スズメノヤリなど,ほとんど小さいもののたとえに使われています。

しかし虫については,スズメほどの大きさがあるというのは,逆にそれ程大きいことを意味します。
スズメバチやスズメガのスズメは,スズメほどにも大きいという意味です。

紛らわしいのは,スズメガのなかまでは,キイロスズメやベニスズメなど,標準和名では「ガ」が省略されていることです。
キイロスズメ「ガ」やベニスズメ「ガ」ではない訳で,これでは黄色い雀や紅色の雀がいたら,蛾なのか雀なのかどちらのことかわかりません。
実際にベニスズメという雀がいて,紛らわしいです。

そういえばヤマトシジミもそうですね。
シジミ貝の代表的な種類であるヤマトシジミと,シジミ蝶の代表的な種類であるヤマトシジミ。
どちらも「大和」という大看板を背負っている,日本を代表する種なのですが。

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