動物園南の疏水の水位が下がっています。
毎年,年が明けると疏水の水位が下げられ,1月下旬から2月にかけて堆積した砂の浚渫がおこなわれます。
しかし,今年は溜まっている砂の量が尋常ではありません。

例年,堆積した砂が水面から顔を出すのは,白川との合流部分[写真5]だけなのですが,今年は500mにわたって水路幅の半分が砂に埋もれています[写真1]。
いつもは水面上に現れるはずの杭の列[写真6]が,砂に埋まってしまっています[写真4]

昨年9月の台風18号の影響です。(→2013/9/24
白川の砂が大量に運ばれてきたのです。
京都に特別警報が出され,嵐山の渡月橋一体が水につかる場面がTVで繰り返し放映されました。
随分前のような気がしますが,こんな所に影響が残っていたのですね。