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[写真1]2015/12/8
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[写真2]2015/12/8
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[写真3]2015/12/8
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[写真4]2015/12/8
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[写真5]2015/12/8
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[写真6]2015/12/8
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[写真7]岡崎 2004/6/2
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[写真8]九条山 2004/10/31
ご近所の家で仕掛けたネズミ捕り器に,イタチがかかりました。
尾が長いので,チョウセンイタチのようです。
写真を撮らせてもらいました。
チョウセンイタチはタイリクイタチともいい,アジア大陸に広く分布し,日本での天然分布は対馬のみとされています。
しかし現在では西日本に広く分布しており,日本生態学会が選定した「日本の侵略的外来種ワースト100」に指定されています。
国立環境研究所「侵入生物データベース」によると,
現在の国内移入分布は
福井県・岐阜県・愛知県以西の沖縄を除く西日本.静岡県西部でも過去の分布記録がある.
侵入経路は
毛皮獣として導入されたものが放逐.また,宮崎県延岡市サギ島と長崎県松浦市青島では,ドブネズミ駆除のため放逐.
侵入年代は
1930年頃に兵庫県尼崎市・明石市で,昭和初期に福岡県で,放獣された.戦後の混乱期に,船荷などに紛れて北九州に持ち込まれたという説もある.九州での分布拡大は戦後に起きている.
以前に別の家で捕まえられたイタチも,チョウセンイタチでした。(→2004年10月31日)
岡崎で死んでいたイタチもチョウセンイタチでした。(→2004年6月2日)
在来種であるニホンイタチは,チョウセンイタチの移入により生息域をかなり奪われているようです。