家の中にいた,コアシダカグモ。
触肢の先が膨らんでいるので,♂です。
体長は2cm前後ですが,4~5cmの脚が8本ついているので,結構大きなクモです。[写真1]
大抵の婦女子は悲鳴を上げるレベルです。

昨年も今の時期に,家の中にいました。(→2015年6月13日
昨年の個体は,♀でした。[写真12]~[写真14]
外観はほとんど変わらないと思っていたのですが,見比べてみると,微妙に差異がありますね。
♂は頭胸部と腹部の長さの比率がほぼ1:1なのに対して,♀は1:1.6くらいあり,腹部がかなり長いです。
幅も,♀の方が2倍くらい大きいです。
やはり産卵するために,♀は腹部が大きくなっているようです。