オナガサナエ
道にトンボが死んでいました。アリが数匹寄っています。拾い上げて見てみると,腹部はすでに食い尽くされて空洞になっていました。…続きを読む
道にトンボが死んでいました。アリが数匹寄っています。拾い上げて見てみると,腹部はすでに食い尽くされて空洞になっていました。…続きを読む
ネジバナの花が咲いていました。一つひとつの花は小さいのですが,空にむかって果てしなく咲き続けるような螺旋の形は心惹かれます。…続きを読む
ひらひらと何かが目の前を横切り,地面にとまりました。とまったあたりを探すと,草の間に大形のガがいました。すこし開いた前翅の間から派手な朱色をした後翅が見えています。…続きを読む
一つの苞から二つの花が咲いているツユクサがありました。2段咲きというようです。苞葉を開くと,主軸と側枝の両方に花が咲いていました。…続きを読む
朝早く,石段のへりにヘビトンボがくっ付いていました。夜活動し,昼間は沢沿いの木に隠れて生活する夜行性の虫なので,自身は隠れているつもりのようです。…続きを読む
水路脇に一輪,黄色い花が咲いていました。艶のある花びらはキツネノボタンの仲間のようです。…続きを読む
ナンキンハゼの大きな青葉の間から,黄色いブラシのような雄花穂がたくさん垂れ下がっていました。…続きを読む
歩道にメジロが死んでいました。目立つ外傷はありません。目の周りには,名前の由来となった白い毛が生えています。…続きを読む
白川の川岸にキササゲの花が咲いていました。毎年刈り取られるのですが,すぐに大きくなって初夏に花を咲かせます。…続きを読む
アオサギが頭を下げてじっと地面を見つめていました。一瞬,長い嘴を突き出し何かをつかまえました。大きなミミズです。…続きを読む
道路上に小さなチョウらしきものが見えました。まだら模様の小さな体は路面に紛れて,視線を外すとすぐに見失ってしまいそうです。…続きを読む
蹴上船溜まりにカルガモの親子がいました。8羽の雛たちが,親鳥の後を一生懸命に追いかけています。小さきものみなうつくし。
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ハチが死んでいるのかなと思ったのですが,何か違います。目を近づけてみると,バッタのようです。でも何か形が変でよくわかりません。…続きを読む
歩道際に生えているカヤツリグサの仲間が花穂をつけていました。毎年除草されても再び成長して,今の時分に花穂をつけます。…続きを読む
ソヨゴの花が咲いていました。ソヨゴは雌雄異株で,雄花だけをつける雄木と,雌花だけをつける雌木があります。当然,雌木にしか実はなりません。…続きを読む
朝,ブラインドを開けると虹が出ていました。見ている時には気づかなかったのですが,写真を見ると虹の外側に薄っすらと副虹が出ています。…続きを読む
スズメバチが死んでいました。体は黄色と黒色の縞模様。それほど大きくありません。キイロスズメバチだろうと思っていましたが,持ち帰って調べるとコガタスズメバチでした。…続きを読む
マツバウンランの果実が熟していました。蓋が開くように果皮が裂開し,なかに黒い種子がぎっしりと詰まっています。…続きを読む
川べりに光沢のある黄色い花がたくさん咲いていました。今までこの花はキツネノボタンだと思っていたのですが,よく調べてみると類似種のケキツネノボタンでした。…続きを読む
生垣の木に青い実がなっていました。何気ない普通の常緑樹なのですが,名前がわかりません。常緑で対生,鋸歯縁,羽状脈の葉で検索するとマサキでした。…続きを読む
道脇に誰かが植えたような,端正にこんもりと群生した草がありました。花が咲いているのですが,小さくて地味です。目を近づけてよく見るとヒメオドリコソウに似た唇形花です。…続きを読む
キランソウの花が咲いていました。キランソウの「キ」は紫の古語,「ラン」は藍色の藍で「青みの強い紫」の意味です。「紫の古語」というと何となく高貴なイメージがします。…続きを読む
タネツケバナの種子として一度アップしたものです。水辺に生えていて,茎が暗紫色だったので,周辺のものと同じタネツケバナだろうと思っていたのですが,疑問のメールをいただきました。もう一度,現物を確認したところ,確かにタネツケバナではありません。…続きを読む
急激に冷え込んだ朝,キチョウ(キタキチョウ)が道の真ん中にとまっていました。寒さで体が動かないようです。付近をセグロセキレイがウロウロしていたのはこんな虫を狙っていたのかもしれません。…続きを読む