今の時分でも,栗のイガはもう十分に大きくなっている。中の実はまだ小さいが。
ジョギングの途中でいつも前を通る家の栗の木。毎年大粒の実を,たわわにみのらせる。
夜,家の前で咲いているカラスウリの花を撮影した。独特の美しい花だ。夜が明けると,花はしぼんでしまう。
夜中に花を咲かせるなんて,どうやって受粉しているのだろうと思うが,それはそれでカラスウリの戦略のようだ。スズメガが受粉を助けているらしい。
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蝶のサナギが午前10時ごろに羽化した。羽化の瞬間は誰も見ることはできなかった。
モンキアゲハと思っていたが,羽化してみると,ナガサキアゲハだった。尾状突起が無いのが特徴。
ナガサキアゲハはもともと南方系の蝶だが,近年は近畿地方でも見られるようになった。
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家族で瑞穂町にある質志鐘乳洞公園に行った。京都府唯一の鐘乳洞である。
そこの川原で,大きなキアゲハの終齢幼虫が三匹,一株のセリにぶら下がっているのを見つけた。丸々と太っていて,6センチほどの大きさ。すごい勢いで葉を食べていた。独特の色彩の幼虫が三匹もいるのは,正直言ってすこし気味が悪い。
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キアゲハ2匹が前蛹となった。食草のセリをどうしようかと思っていた時だけに助かった。
ところで,キアゲハの幼虫は飼育ケースの壁(プラスチック板)を登れないようだ。他の蝶の幼虫は平気で登るのに。
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3匹いたキアゲハの幼虫のうち,まだサナギになっていなかった最後の1匹が,サナギになった。
脱皮は2分くらいで終わった。本当に服を脱ぐといった感じだ。午前9時36分。
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ひょうたんがなっていた。
ひょうたんと言えば,昔教科書に出てきた,志賀直哉の「清兵衛とひょうたん」という話を思い出す。ずいぶん昔のことなのに,この話は妙に頭に残っている。
清兵衛の取り上げられたひょうたんが,後日高値で売れたというところが,印象に残っているのだろうか。
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