ヨコヅナサシガメ。サシガメはカメムシの一種で,他の昆虫の体液を吸うことからサシガメの名がついています。ヨコヅナサシガメは中国原産で,1928年に九州で初めて発見されたそうです。現在では京都でも普通に見られる種類になっています。生態系への影響はないのでしょうか。
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マメコガネ。小さなコガネムシ。いろいろな植物の葉を食べます。アメリカで大繁殖し,「ジャパニーズ・ビートル」と呼ばれる大害虫になったそうです。
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ヤナギマツタケが出ていました。ツヤツヤ,プリプリとしていて食べ頃です。この木には毎年,春と秋にヤナギマツタケが発生していたのですが,今年は今回が初めてです。今年は全般的にキノコの出方が少ないようです。そういえば昨年は5月末にたくさん出ていたカンゾウタケも,今年は一つも見かけませんでした。
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柵の偽木にアブラゼミの抜け殻がついていました。数日前からセミの鳴き声がしていますが,まだどこか遠くで鳴いている感じです。
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今日はニイニイゼミの抜け殻がありました。昨日より今日のほうがセミの鳴き声が増えています。こうやって日に日に季節が動いてゆくのですね。でもどうしてニイニイゼミの幼虫だけが泥だらけなのでしょうか。他のセミの幼虫も,同じように土のなかで生活しているのに,泥がついていません。
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タケリタケ。キノコに寄生して宿主のキノコを奇形化します。タケリタケという名前がついているということは,みんな同じものを連想するようです。蚊が寄ってくるため,夏はキノコの写真を撮るのが大変です。ゆっくりとカメラを構えるゆとりはありません。
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子供が,ベランダの手すりにチョウがとまっているのを見つけました。早速カメラを向けたのですが,かなり近づいても,じっとして逃げようとしません。ヒョウモンチョウの仲間のようです。名前を調べたのですが,はっきりと分かりませんでした。ウラギンヒョウモン?
(訂正:このチョウはツマグロヒョウモンの雄でした。2004/7/12)
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インクラインの枕木にアミスギタケが出ていました。名前に「アミ」と付いているように,網目状の管孔が特徴です。「スギタケ」の名はスギに生えるからではなく,傘表面の模様がスギの樹肌に似ていることから付けられたものです。広葉樹の枯れ木に発生します。
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チョウの羽が草むらに引っ掛かっていました。どうも2日前のチョウのようです。鳥に食べられたのでしょう。子孫を残せたでしょうか。
(訂正:この羽はツマグロヒョウモンの雌のものでした。7/9のチョウは雄なので,別のチョウです。2004/7/12)
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ベッコウハゴロモ。小さなガのようですが,頭部を見るとセミに似ています。セミやヨコバイと同じ仲間で,細長い口吻(こうふん)で植物の汁を吸います。
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フユサンゴの実と花。白い花は,同じナス科のイヌホウズキやヒヨドリジョウゴの花とよく似ています。赤い実は,ちょっとつまんで食べてみたい気もしますが,有毒です。
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サクラの木にニイニイゼミがとまっていました。体や羽が保護色になって,みごとに木肌に溶け込んでいます。今年はニイニイゼミが多いような気がします。
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ツユクサの花。包葉を開いてみました。花後の未熟な実が2個付いています。ツユクサの花は早朝に咲き出して,昼には閉じてしまいます。この包葉から3回花を開いたということでしょうか。
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コナラの葉裏に丸い卵のようなものが付いていました。これはナラハウラマルタマバチが寄生してできた,ナラハウラマルタマフシという虫えい(虫こぶ)です。つるつるしていて,かなり堅いものです。ナラ(植物名)+ハウラ(虫こぶの出来る場所)+マルタマ(虫こぶの形)+フシ。
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チャバネアオカメムシ。果樹の害虫として知られています。チャバネアオカメムシの雄は集合フェロモンを放出するので,たくさんいるところにはますます集まってくるそうです。
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マルカメムシ。丸っこい体は,一見テントウムシの仲間に見えます。これがカメムシだということは,子供のほうがよく知っていました。学校のプールの傍にいて,臭いそうです。クズやフジなどマメ科植物に寄生します。
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サルスベリの花が咲いています。子供の頃は変な木だと思っていましたが,今はそのつるつるでこぼこした樹肌を見ると何ともいえない味を感じます。
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ヘチマの花。私は今まで,ヘチマの花に雄花と雌花があることを知りませんでした。子供に聞いてみると,小学校にヘチマが植えてあって,雄花と雌花があることを知っていました。今は4年生の総合的な学習の時間にヘチマについて習うようで,私より詳しく知っていました。
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ヘクソカヅラの花を縦に切ってみました。釣鐘型をした花の内側は赤紫色で,たくさんの毛が生えています。この毛があるので,中に入り込んだ虫は簡単に出られないようなっています。
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ニジュウヤホシテントウ。「二重夜星」かと思ったら「二十八星」でした。星の数が28個あるそうです。テントウムシは植物についたアブラムシを食べるので益虫ですが,このニジュウヤホシテントウはナス科の植物の葉を食べるので害虫に区分されています。
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