今日は1日中,雨が降ったり止んだりしています。これは3日前に撮ったカタバミの花。カタバミは花も葉も夜になると閉じます。朝の散歩の時には,いつもは花を閉じているのですが,最近はさすがに夜が明けるのが早くなって,散歩の時間帯にも花を開くようになりました。
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ようやく梅雨本番。各地に大雨が降っています。昨日に続いて今日も朝の散歩ができませんでした。この写真は4日前に撮ったもの。ヨツボシホソバのメス。羽を閉じていると三ツ星に見えますが,羽を開くと四ツ星です。オスは羽の付け根だけが黄色で,全体が灰色をしています。
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シバフタケ。美術館の庭に群生していました。欧米では食用にされるそうですが,日本では好んで食べられることはありません。"Fairy Ring Mushrooms"と"cooking" でgoogle検索するとたくさんのページが表示されました。(英文で検索することはあまりありませんが,いつの間にかgoogleには自動翻訳機能が付いているのですね。)スープとかシチューにするのが良いようです。「あなたの好みのスープへこの風 味がよく, 香りがよいきのこを加えることによって味の微妙な変更を持つあなたの友人そして家族を驚かしなさい。」
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道に,アオスジアゲハが羽をひろげたまま,じっとしていました。死んでいると思って,手のひらにのせて写真をとっていると,体温を感じたように,かすかに脚を動かしました。しばらく手のひらにのせたままにしていましたが,それ以上元気になることはありませんでした。羽はきれいでしたので,羽化したてだったのかもしれません。
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クロコノマチョウだと思うのですが,前翅の形がちがうような気もします。メスはオスより「前翅頂付近の外縁の突出が顕著」だということなので,これはオスなのかもしれません。クロコノマチョウも元々は南方系のチョウで,近年分布をひろげているものです。「黒木の間蝶」という名前の通り,昼間は森の中など薄暗いところにいます。
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ツマグロヒョウモン(雄)がムクノキの葉にとまっていました。近づいても逃げません。羽もきれいだったので,羽化したてのようです。近くに食草になる木があるのだろうと思っていましたが,食草を調べると「スミレ」となっています。開長70ミリのチョウの食草がスミレとは。 ツマグロヒョウモンも,南方系のチョウで,北へ分布をひろげているものの一つです。
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ネジリバナにとまったツバメシジミ。 ヤマトシジミに似ていますが,後翅のオレンジ色と名前の由来になった尾状突起が特徴です。
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ヤブマオにいた幼虫。脱皮中のようです。ヤブマオを食草にするものにはアカタテハがいますが,これはヤガのなかまのフクラスズメの幼虫です。図鑑によると,敵が近づくと,体をふってびっくりさせるそうです。
ヤブカンゾウの花。よく似た花で一重のものはノカンゾウです。八重咲きのヤブカンゾウは3倍体(3n)なので種ができません。正常な植物は2倍体(2n)で,生殖細胞をつくるとき減数分裂し,染色体の数を半分(n)にします。nの生殖細胞同士がくっついて2倍体(2n)ができます。3倍体(3n)のものは,奇数なので正常な減数分裂ができないため,生殖細胞ができず種もできません。シャガやヒガンバナもそうですが,種ができないものが,いたるところに生えているのが不思議です。
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チャタマゴタケの黄色系。昨年と同じ場所に発生していました。 黄色いきれいなキノコです。食べることができて,それも美味だと言うことですが,テングタケの仲間なので,ひょっとしてということがあるので食べたことはありません。
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ラミーカミキリ。 江戸時代に中国からラミーにくっついてやってきたそうです。ラミーとは苧麻(ちょま)のことで日本紡績協会のホームページによると「日本で,苧麻(ラミー)は,古くから『からむし』または『まお』等と呼ばれていました。 大正時代に入って中国から多量の苧麻が輸入され,また改良種が栽培されるようになってからは、『苧麻』と呼ばれるようになりました。 なお,ラミーという名は,マレー半島で生産された苧麻をマレー語でRamiと呼び,その後フランスを経て『Ramie』として各国に波及し,現在では世界の通用語となっています。」
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塀の隅っこにカブトムシのメスがいました。これでも本人(?)は隠れているつもりでしょうか,頭を下げてじっとしていました。カブトムシは夜行性で,昼は木の根元などにいます。
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何の幼虫でしょうか。カタツムリの目を持った毛虫といった感じの,ひょうきんな姿をしています。蛹化の場所を探しているのか,せわしなく這い回っていました。
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ハツタケ。傷つけると青緑色に変色します。家人は冷蔵庫に入れておいたハツタケを見て,カビが生えていると思ったようです。図鑑によると,おいしいキノコとして昔からよく食べられているそうなのですが,口当たりがぼそぼそしていて,そんなにおいしいとは思いませんでした。調理法が悪かったかな?
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モンシロチョウ?。スジグロシロチョウ?羽の表を確認していないので,はっきりしません。
(ADSLモデムが壊れてしまって,2~3日インターネットに接続できませんでした。中古のモデムが手に入って何とかアップできました。)
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ツユクサの花。早朝に咲き出し,昼には閉じてしまいます。 よく見ると不思議な形をしています。大きな包葉を帽子に見立てて,ボウシバナとも言います。
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家族で沖縄に行ってきました。首里城をゆらりゆらりとオオゴマダラが飛んでいました。日本で一番大きなチョウです。食草であるホウライカガミに毒があるので,オオゴマダラの体にも毒があります。鳥はそのことを知っていて,オオゴマダラを食べないそうです。それで,こんなに悠然と飛んでいられるのでしょうか。この写真はオオゴマダラの蛹。金色に輝いています。