コミスジがスーッと飛んできて,目の前の地面にとまりました。羽もぼろぼろで,かなり弱っているようです。手を差し出すと,指にとまりました。胴体は青緑の金属色をしています。
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ウスバツバメが地面にとまっていました。ウスバツバメは,主に西日本に生息し,9月の半ばから10月の初めにかけて一斉に羽化します。鱗粉が少ない半透明の白い羽。後翅には「ツバメ」の名の由来となった尾状突起。昼光性。これで触覚がこん棒状ならばチョウですね。それも,かなり美しい部類に入ると思います。
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ヤマトシリアゲムシ(雌)。雄は「シリアゲムシ」の名前のとおりお尻を上げていますが,雌は上げていません。小動物の体液を吸うため,ホースのような口をしているので,顔がホース(馬)面です。春に発生したものは体が黒いですが,夏に発生したものはべっこう色をしています。
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ハラボソツリアブ。すばやく羽ばたいているため,羽が写っていません。アブの仲間です。胴体がくびれているのはハチに擬態しているそうです。前足,中足に比べて,後ろ足が異常に長く,その後ろ足をだらりと垂らして飛んでいる姿は,何とも奇妙です。
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ジョロウグモの雌も随分大きくなりました。お腹も膨らんで,今にも産卵しそうです。木の幹や葉の裏に糸で包まれた卵のうを作るそうですが,まだ見たことがありません。
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ヨメナの花が咲いています。キンモクセイの花もよい香りを漂わせています。ジョロウグモも太り,クルミも実を落とし,一歩一歩秋が深まっていきます。
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ガマズミの実が赤く色づいています。食べ頃は,霜がおりる頃だとか。家の前になっているのですが,まだ試したことがありません。
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足音に驚いて,光沢のある青緑色の背中を見せながら,カワセミが飛び立ちました。すぐ近くの木立に止まり,また水面を見つめています。この時刻は,このあたりで餌捕りをしているようです。
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ツヅレサセコオロギ?運悪く踏まれてしまったのでしょうか,脚を引きずっていました。 秋に鳴く虫がどんな風に鳴くのか調べるために,色んな種類の虫をを飼ってみたいと思うのですが,捕まえるのが面倒臭くてまだ実行していません。
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ノシメトンボ(雌)。アキアカネとともに普通に見られる赤トンボです。羽の先が黒くなっているのが特徴です。秋になると,雄は腹部が暗赤色になりますが,雌はほとんど赤くなりません。
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ヒカゲチョウ。羽がぼろぼろで弱っています。図鑑によると,成虫を見かげる時期は5月~9月となっているので,今の時期に弱っているのは当然ですね。
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ダンボールの飼育ケースで飼っていたジョロウグモが卵を生みました。パンパンに張っていたお腹がしぼんでいます。糸で包まれた卵のうには,400個から1500個の卵が包まれています。卵を産んだ雌は死に,卵はこのまま冬を越して,来春孵化します。
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アオサギ。何か様子がおかしいと思ったら,羽を傷めているようです。こちらを見ながら,何でもないように,何度も羽を畳もうとしているのですが,畳めません。
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シュウメイギク(秋明菊)。白い花びらに見えるのは萼。 貴船菊の別名があり,京都の貴船に自生しているものが有名です。「キク」の名がついていますが,キク科ではなくキンポウゲ科です。
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マガモの雄も換羽がすんで,青首になっています。冬の雄は,金属光沢のある暗緑色の頭と,首の白い輪,黄色い嘴が特徴です。繁殖期でない夏は,雌と同じような地味な色になります。この非繁殖期の雄の羽色をエクリプスといいます。
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チチアワタケ? 南禅寺賛参道のマツ並木に発生していました。ヌメリイグチかなと思ったのですが,黄白色の乳液を分泌していたのでチチアワタケではないかと思います。
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アジサイの葉の間にいたクモ(名前不明)。獲物に牙を突き刺しています。頭の周りには,ぎょろりとした目がいくつも付いています。クモには複眼はなく,普通8個の単眼があります。
ムラサキシジミが道にとまっていました。茶色の地味な羽が,まるで小さな枯葉がくっついているようです。身を隠すのには,じっとしているのが一番だと分かっているのでしょう,カメラを近づけても逃げません。
でも羽を開くと,名前の通り輝く紫色をしています。とまっているときは,羽を閉じて木の葉になり,飛んでいるときは輝く色で鳥の目をくらませるという作戦でしょうか。
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今朝は晴れ上がったいました。青い空にすじ雲が広がっています。放射冷却現象で,今日の最低気温は9.4度。今秋で最も低くなりました。
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サネカズラの実が,ほんのりと赤くなりかけています。薬用になるくらいですから,食べることはできると思うのですが,味見をしたことはありません。赤く熟した実を,細かくくずして日干しにしたものを,南五味子(なんごみし)というそうです。滋養強壮,鎮咳に効くとか。
高い所に,カキの実がたくさん生っています。密集して木が生えているので,木々は競って日の光を求め,上へ上へと伸びてゆきます。実が生っても,誰も取ることができないので,カラスがつつくだけです。
ちいさきものはみなうつくし。 クチベニマイマイ?の赤ちゃん。ところでカタツムリには雄雌の区別がありません。でも2匹いないと卵は産むことができません。2匹で精子をやり取りして,両方とも卵を産むそうです。
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ミョウガの葉が枯れてきました。青い葉にはまだクロセセリの幼虫が何頭か残っているのですが,ほとんどの幼虫はいなくなってしまいました。蛹になっていないか,周りをだいぶ探したのですが見当たりません。何処に行ったのでしょうか。