ハギの枝先に枯れた葉がくっ付いていました。中に幼虫が入っていそうな,何か怪しいものを感じたので,とりあえず写真に撮ることにしました。でも,よく見てみると,この枯葉自体が幼虫でした。触っても全然動きません。タテハチョウの仲間?
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板塀にキチョウがとまっていました。近づいても,じっとしていて動きません。そのまま触らずに写真だけを撮ったのですが,羽の表側の模様を確認すればよかったなと,後で思いました。ツマグロキチョウということはないと思いますが。
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ミョウガの葉にいるクロセセリの幼虫が死んでいました。元々が南方系のチョウなので,寒さに耐えられなかったのでしょうか。でも何年も前から幼虫を見ているので,この付近で繁殖しているのは確かです。
今朝は濃い霧が出ていました。 新聞によると,市街地より気温の低い神護寺では紅葉が見ごろになっているそうです。これからの紅葉シーズン,休日は車がいっぱいです。
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昨日は夜までずっと雨が降っていましたが,今朝は青空がひろがっています。塀の陰にコカマキリがいました。夜の間,じっと雨宿りをしていたようです。 本来は,カマキリは昼も夜も活動します。昼は緑色の目,夜は黒色の目になります。
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フユイチゴの実。冬に実が生るので「フユイチゴ」。プチプチしたおいしそうな実がたくさん生っているのですが,地面を這って伸びるので,以外に目立ちません。よく似た種類に「ミヤマフユイチゴ」がありますが,「フユイチゴ」の茎には毛が密生しているのに対し,「ミヤマフユイチゴ」の茎は無毛または軟毛が散生しています。
オオトビサシガメ。サシガメとは刺すカメムシの意です。このオオトビサシガメも刺されると痛いそうです。カメムシのなかまは植物の汁を吸いますが,サシガメのなかまは他の昆虫などの体液を吸います。
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アキニレの実が赤く色づいていました。秋に花が咲くのでアキニレ。河原によく生えるので「カワラゲヤキ」の別名があるそうです。この木も,白川の石垣から生えていました。
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南禅寺のカエデが紅葉しています。今朝の京都新聞に京滋の紅葉の名所が掲載されていました。町内にある日向神社も載っていたので,今日あたり見物客が多そうです。もうすぐ米国のブッシュ大統領が入洛するため,町のいたるところに警察官の姿が目に付きます。
リース作りにモミジバフウの実を使おうとしたのですが,まだ青くて使えません。1,2月ぐらいになると,実がはじけ飛んで,籠細工のような面白い形になります。
ヤブサンザシの実。ラズベリーと同じ仲間なので,実がよく似ています。でもこちらは食べることはできません。ヒヨドリジョウゴの実にも似ているので,「キヒヨドリジョウゴ」の別名があります。「キ」とは「木」の意味です。赤い実は生け花にも使われ,花屋さんでは「サンザシ」として売られています。本当の「サンザシ」はバラ科の別種の植物で,似た実をつけます。というより,サンザシの実に似ているのでヤブサンザシの名がつけられています。「ヤブ」というのは,藪にはえているからだそうですが,サンザシが薬用植物なのに対し,「役に立たないもの」という意味もあるのかなとも思います。
岡崎通りのマツに「こも巻き」が施されていました。こも巻きは松枯れの原因となるマツケムシの幼虫などをこもの中で越冬させ,春先に焼却する病害虫の防除法です。
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ツワブキの花。一つの花に見えるのは,小さな花の集まりです。花びらの一つ一つが舌状花で,中心に筒状花が集まっています。筒状花には雄しべ,雌しべがあります(両性花)が,舌状花には雄しべがありません(雌性花)。
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今朝,都ホテルの裏山から見た比叡山。麓に霧がかかっています。今,京都は紅葉シーズン真っ盛り。東大路通りや南禅寺周辺の道路は車がすごく渋滞しています。せっかく来てくれた観光客の皆さんに申し訳ない気がします。
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門柱にウスタビガがとまっていました。ウスタビガは秋の遅い時期に羽化し,羽化後は何も食べずに,交尾産卵後,死んでしまいます。ですから成虫を見ることができる時期はほんの短い時期に限られます。
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この頃,道の上にいるナナフシをよく見かけます。木の上から落ちてきたのか,踏まれてつぶれているものもかなりいます。 顔をアップにすると,かなり奇怪な容貌です。何かに似ていると思ったら,口がプレデターに似ています。
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山道に幼虫が群がって,ボール状に固まっていました。 何の幼虫でしょうか。たくさんの虫がうごめいている様は,かなり気持ち悪いですが,鳥からみたらご馳走の山です。
ヒヨドリ。 繁殖期には昆虫,秋冬は柔らかい果肉の液果を主な餌とします。ヤブツバキの蜜を吸う姿を見かけることもよくあります。ヤブツバキは,虫のいない冬に花を咲かせるので,花粉の媒介者としてヒヨドリやメジロなどの小鳥をターゲットにしています。ヤブツバキの花がしっかりとした作りなのは,そのせいでしょうか。
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朝,南禅寺で紅葉のテレビ中継をしていました。家に戻りテレビをつけると,読売テレビの生中継でした。今年は紅葉が長続きしているようです。この土日も大変な人出になりそうです。
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ナツツバキの実。昨日の日曜日は,穏やかな秋晴れで,京都各地の紅葉の名所はたいへんな人出でした。まだまだ紅葉の見ごろは続きそうです。今日の最低気温は6.1度で平年並み。最高気温は16.9度で,平年より2~3度高い小春日和でした。
モミジバフウの実が落ちていました。昨日は一日中,風が強かったせいでしょうか。2週間前にはまだ青くて固い実でしたが,今日の拾った実はもう種がはじけ飛んでいます。