• ムラサキサギゴケ

ムラサキサギゴケ。 田のあぜ道に多いそうですが,この辺りには田んぼがないので,実際にあぜ道で見かけたことはありません。あぜ道に多いということは,湿った土地を好むということのようです。
牧野富太郎植物記に『めしべの柱頭はへら状で上下に二つにさけて開いています。この柱頭にさわると自動的に閉じます。このような運動を接触運動とよんでいます。』とありました。めしべは花びらに隠れていて見えません。今度,実際に柱頭を触ってみて,どんな動きをするのか確かめたいと思います。