2009年03月21日 (土)
サクラの開花宣言がでました
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ソメイヨシノ
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満開のサクラ
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モクレン
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ハクモクレン
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シキミ
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トサミズキ
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ヒサカキ
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カンヒザクラ
このところ暖かい日が続き,3月19日には京都でサクラの開花宣言がでました。
「京の桜開花宣言 早さ過去2番目」の見出しで,京都新聞(2009年3月20日)に記事が載っていました。
京都地方気象台は19日,サクラ(ソメイヨシノ)の開花を宣言した。1953年に統計を取り始めて以来,2002年の3月18日に次いで2番目に早く,平年より12日も早い。満開は1週間後を見込んでいる。
気象台によると,京都市内の最高気温は今年最高の23.9度まで上がり,平年を10.5度上回る5月中旬並みの陽気となった。南から暖かい空気が流れ込んだためで,最高気温の20度突破は3日連続となった。
中京区の気象台にある京都の標本木のソメイヨシノは,午前中からつぼみが膨らみ,午後3時前,五輪ほどの花が咲いているのを職員が確認した。
今後1週間は雨の日もあり,最高気温は20度に達しない見込みだが,それでも平年より暖かく,桜の開花は一気に進みそうだ。
しかし今日は一転して,最低気温2.4度という寒い朝になりました。
しばらくは気温が上がらない日が続くので,サクラの開花も足踏みしそうです。
[写真1]は,蹴上のソメイヨシノ。
今朝の状況では,こうした開きかけのものはごくわずかで,ほとんどがまだ蕾でした。
[写真2]は,南禅寺山門脇のサクラ。
この木だけ満開です。ソメイヨシノではなく早咲きの品種でしょうか。
サクラだけでなく,たくさんの木々に春の花が咲いています。
[写真3]は,モクレン。
[写真4]は,ハクモクレン。
モクレンはハクモクレン(白木蓮)に対して,シモクレン(紫木蓮)ともいわれます。
[写真5]は,シキミ。
シキミから発見されたシキミ酸(shikimic acid)はインフルエンザ治療薬タミフルの原料です。
→ここに少し詳しく書いています
[写真6]は,トサミズキ。
よく似た花のヒュウガミズキも咲いていました。
[写真7]は,ヒサカキ。
小さくて目立たない花ですが,臭い匂いで咲いたのがわかります。
[写真8]は,カンヒザクラ。
→ここに少し詳しく書いています