クマゼミの過去記事を一つにまとめました。
2024年7月8日
歩道のロープに,セミの抜け殻と羽化したてのクマゼミがくっついていました。
写真を撮っていたら,羽化殻を離れて歩き出しました。
羽化後5~6時間といったところでしょうか。
もうすぐ飛びたちそうです。
クマゼミの抜け殻には,腹側中脚と後脚の間におへそのような突起があります。
2022年8月12日
クマゼミ(雄)が鳴いていました。こうしてみると他のセミに比べて頭でっかちです。頭部の幅が広いのですね。
2022年7月30日
クマゼミの雄が木の枝を歩き回りながら,激しく鳴いていました。短い夏と短い命を焦るかのごとく。
2022年7月13日
クマゼミが鳴いているところを撮りました。ところが写真を見てみると雌。鳴いていたのは別のセミだったようです。
2022年7月8日
歩道のロープにセミの抜け殻がくっついていました。脚の付け根に「でべそ」のようなでっぱりがあるのでクマゼミです。
2021年8月7日
(13)クマゼミが死んでいました。アリが砂を運び,死骸を覆っています。(岡崎)
»»拡大
[写真13]クマゼミ死骸
2021年7月16日~7月31日のログ
2021年7月17日
(6)また歩道沿いのロープにクマゼミ幼虫の抜け殻がくっついていました。大きな抜け殻なので目につきます。クマゼミの抜け殻には,腹側中脚と後脚の間におへそのような突起があるのが特徴です。羽化した成虫にも同じところに突起があります。(南禅寺)
»»拡大
[写真6]クマゼミ抜け殻
2021年7月24日
(22)クマゼミが大合唱していました。(岡崎)
»»拡大
[写真22]クマゼミ
2021年7月28日
(35)クマゼミが死んでいました。頭部と前脚がなくなっています。クマゼミの幼虫抜け殻には腹側中脚と後脚の間におへそのような突起があります。成虫ではどうなっているのか確認しました。成虫にも同じ場所にでっぱりがありますね。(岡崎)
»»拡大
[写真35]クマゼミ
2020年8月17日
(3)クマゼミの死骸。アリに食べられて体は空洞だ。毎年発生する,途方もない数のセミの命は,また途方もない数の別の命を支えている。(九条山)
»»拡大
[写真3]クマゼミ
2020年7月22日
»»拡大
[写真21]クマゼミ♀
2020年7月13日
(21)羽化したてのクマゼミが道にとまっていた。今年初めて見る。(岡崎)
»»拡大
[写真21]クマゼミ
2020年5月30日
(36)~(37)エノキの根元にセミの抜け殻がくっついていた。クマゼミのようだ。時期的に早いので,昨季のものだろうか?(南禅寺)
2019年8月8日
(12)歩道にクマゼミが死んでいた。(岡崎)
»»拡大
[写真12]クマゼミ死骸
2019年7月10日
(20)クマゼミの抜け殻。(南禅寺)
»»拡大
[写真20]クマゼミの抜け殻
2018年7月16日
・羽化したばかりのクマゼミ。(南禅寺)
»»拡大
[写真13]羽化したばかりのクマゼミ
2018年6月27日
・歩道に,羽化したてのクマゼミがいた。腹部がまだ黄緑色で,本来ならまだ羽化殻につかまっていなければならない。何らかの理由で落ちてしまったと思われる。うまく飛び立てるようになるのかわからない。(岡崎)
»»拡大
[写真32]クマゼミ
2017年8月3日
・道の上に交尾中のクマゼミが落ちて(?)いた。セミは通常,樹上で交尾するので,交尾中に落下したようだ。背側から見ても,どちらが♂か♀か区別がつかない。(南禅寺)
・ひっくり返して見た。しっかりと接合していて離れない。写真左側の腹部にオレンジ色をした腹弁がある方が♂,右側の腹弁がない方が♀。
2012年3月6日
»»拡大[写真1]
2003年7月27日19時16分
»»拡大
[写真2]19時39分
»»拡大
[写真3]19時40分
»»拡大
[写真4]19時41分
»»拡大
[写真5]19時42分
»»拡大
[写真6]19時47分
»»拡大
[写真7]19時49分
»»拡大
[写真8]19時51分
»»拡大
[写真9]19時55分
»»拡大
[写真10]19時58分
»»拡大
[写真11]20時00分
»»拡大
[写真12]20時01分
»»拡大
[写真13]20時06分
»»拡大
[写真14]20時16分
»»拡大
[写真15]20時22分
»»拡大
[写真16]20時25分
»»拡大
[写真17]20時26分
»»拡大
[写真18]20時26分
»»拡大
[写真19]20時27分
»»拡大
[写真20]20時30分
»»拡大
[写真21]20時32分
»»拡大
[写真22]20時39分
»»拡大
[写真23]20時58分
»»拡大
[写真24]21時11分
»»拡大
[写真25]21時28分
»»拡大
[写真26]22時25分
»»拡大
[写真27](翌日)6時38分
2003年7月27日にクマゼミが羽化したときの様子です。
(サイトリニューアルにより,元の記事が欠落したため,再度アップします。)
2011年7月20日
昨日の夜から明け方にかけて,台風の影響で強い風が吹いていました。
吹き飛ばされた様々なものたちがころがっています。
折れた枝や,木の実,ちぎれた葉っぱ。
木を住処とする生き物たちにとっては,大災難の夜だったでしょう。
枝にしがみついて,じっと耐え忍ぶ姿が想像できます。
最大の被害者は,羽化のために地上に出てきたセミの幼虫だったようです。
羽化できずに死んでしまった幼虫をいくつも見かけました。
長い間,地中ですごし,ようやく地上に出て夜が,台風の日とは。
[写真1][写真2]の個体は,幼虫の背中が割れて,成虫の体が見え始めた状態で死んでいました。
羽化がはじまった直後に,吹き飛ばされたようです。
セミの羽化は,チョウの羽化とは違い,長時間かかります。
チョウの成虫が,蛹からでてくるのに数秒ほどしかかからないのに対し,セミは,蛹の背中が割れて,成虫の体が全部出てくるまでに40分ほどかかります。
それから飛び立てるようになるまでに,また数時間かかります。
こんな風に無防備な状態を長時間続けて,大丈夫なのかなと思ってしまいますよね。(そうやって何億年も生き残ってきているわけですが)
羽化の直前直後は非常にデリケートです。
蛹を指で持ち上げただけで,羽化後に翅がきれいに伸びきらないこともあります。
[写真3][写真4]は,羽化直後に落下したらしい個体です。
片側の翅が伸びきっていません。
近くの木にとまらせましたが,多分正常に飛べる状態にはならないと思います。
大空に飛び立てなかった幼虫たちはかわいそうですが,無駄にはなりません。
鳥や,虫たちの餌として,自然へ循環してゆきます。
2011年7月21日
朝,7時18分。
塀に,羽化直後のクマゼミがとまっていました。
羽化直後といっても,羽化してから数時間はたっていると思いますが。
体も翅も白っぽく,まだしばらくは飛び立てそうにありません。
セミは1時間ほどかけて羽化し,その後,飛び立てるようになるまでさらに5~6時間かかります。
この間に,外敵に襲われたらひとたまりもないですよね。
セミが夕方から夜にかけて羽化するのは,そのせいでしょうか。
2003年7月28日
クマゼミの羽化。福岡では「ワシワシ」といっていました。子供の頃は,クマゼミは数が少なく,身体も大きいので,セミの中の王者と言った感じでした。その頃よくいたのはニイニイゼミ。それより大きなアブラゼミが捕れた時はうれしかったものです。それよりもっと大きなワシワシは特別な存在でした。