アオダイショウの過去投稿を一つにまとめました。
2025年7月3日
大きなヘビを見ると,やはりドキッとします。
アオダイショウが歩道脇を這っていました。




2025年6月23日
ヘビにそっくりな木の枝が落ちていると思ったら,本物のヘビでした。

死んでいると思って写真を撮っていると,ニョロニョロと動き出しました。
傷ついている様子はありません。
そんなに気温が低いという訳でもないのに,この緩慢な動きはどうしたのでしょうか。



前方に立つと,ゆっくりとUターンして草むらに消えました。

アオダイショウかシマヘビか迷うところですが,瞳孔が丸く顔つきが長いのでアオダイショウだと思います。

2022年9月15日
●歩道の隅にアオダイショウがうずくまっていました。近くに寄っても全然動きません。死んでいるようです。外傷はないように見えるのですが。今朝の最低気温は25度を超えていたので,気温が低くて体が動かないということはないと思います。



2022年5月30日
インクラインにヘビがいました。シマヘビかなとも思ったのですが,体の縞模様が不明瞭(シマヘビの縞模様ははっきりしている),虹彩がオリーブ色(シマヘビは赤い)などからアオダイショウだと思います。


2020年6月25日
(17)~(18)道の真ん中にいたアオダイショウ。立ち止まって見ていたら,ゆっくりと滑るように姿を消した。(南禅寺)
2013年8月21日
石垣を大きなヘビが登っていました。[写真1]
垂直に近い石垣を,手足をつかうことなく全身をくねらせながら登っていく様は,実に器用なものです。
石垣上の草地に逃げ込むと,じっと動きをとめ,こちらの様子をうかがっていました。[写真2][写真3]
[写真1]から大きさを推定すると体長130cmほど。
からだに黒い縦筋が入っているので,シマヘビだと思います。
山渓ハンディ図鑑10『日本のカメ・トカゲ・ヘビ』(2007年)には,シマヘビについて次のように書いてありました。
大きさ 通常は全長80~150cm。ただし個体により2mに達する。オスがメスよりずっと大きくなる傾向がある。
目つきが鋭く精悍な顔つき。赤い虹彩も印象的。昼行性のヘビの瞳孔は円形だが,本種は楕円に近い縦長。これは横より縦の視界が確保しやすい草地への適応だろう。
多くの場合,背面は茶褐色の地に4列の細い黒色の縦縞が走り,上唇板から下は鮮やかな黄色みを帯びる。ただし体色には個体差が大きく,縦縞がないものもいる。 「からすへび」として知られる黒化型の個体が生まれる頻度も本種がずば抜けて高い。幼体には縦縞がないが,小豆色の横縞がある。
胴体中央部背面の体鱗は19列。腹板の両端には弱い側稜が認められる。
「上唇板から下は鮮やかな黄色みを帯びる」とありますが,[写真2][写真3]を見ても口周りは黄色くなっているように見えませんね。
カメラのフラッシュで色がとんだのでしょうか。
以前に撮ったシマヘビの写真では,確かに頭部の下半分が黄色くなっています。[写真5][写真6]
シマヘビではないとしたら,アオダイショウ?。
同書には,シマヘビとアオダイショウとの見分け方について次のように書いてありました。
成体はアオダイショウと誤認されやすいが,体型は本種のほうが細く,背面の鱗も少ない。また,赤い虹彩や縦長の瞳,頬板が小さい(アオダイショウはかなり大きい)ことなど区別点は多い。
書かれている区別点は,写真だけでははっきりしませんでした。
シマヘビだと思うのですが。
(2016/11/5 追記)
これはアオダイショウだという指摘をいただきました。
タイトルを「アオダイショウ」に修正します。
2017年9月24日
・ヘビが道を横切り,茂みの中に入っていった。シロマダラと思っていたが,写真をよく見ると違うようだ。アオダイショウの幼体か?(九条山)
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[写真23]アオダイショウ幼体?
2005年8月7日
アオダイショウの幼蛇?
ようやくパソコンのトラブルから回復し,5日ぶりの日記です。