ボダイジュの花が咲いていました。
毎日、横を通るものの、毎年気づかないうちに咲き終わっていました。
ようやく花を撮ることができました。
目立たない花ですが、甘いよい香りがしています。


花序の柄(花軸)には、ヘラのような形をした1枚の大きな総苞葉がついています。
花軸の約3分の1から半分程度がこの総苞葉の中心脈と一体化していて、総苞葉の中央から花序が垂れ下がっているように見えます。


花弁が二重になっているように見えますが、内側にあるものは仮雄しべです。
仮雄しべとは、もともと雄しべだったものが退化または変化し、花粉を作る機能を失った「飾り」の雄しべのことです。
ボダイジュの仮雄しべは、花を大きく見せて昆虫を引き寄せる役割や、萼片の根元に溜まった蜜にふたをする役割があるとされています。


葉の表面は無毛で、裏面は星状毛が密生しています。


