家の壁を大きなクモが這っていました。
コアシダカグモです。
よく似たアシダカグモが主に屋内に生息するのに対し、コアシダカグモは主に野外に生息するそうです。
しかし自宅内で見る大きなクモはコアシダカグモばかりで、アシダカグモが家の中にいたことはありません。
山地では人家にもいるそうです。


触肢の先が膨らんでいるので♂です。




『原色日本蜘蛛類大図鑑』(保育社1960年)には、コアシダカグモについて次のように書いてありました。
体長♀20-25mm,♂16-20mm。野外に多く徘徊するが人家に入り込むこともある。一般に暗い所を好み,洞窟内でも発見される。形態色彩は前種(アシダカグモ)に似ているが,背甲は幅よりわずか長く,中凸度が強い。後縁に黄色班があるが前縁にはない。腹部には2対の黒斑があり,前方と後方に黄色斑がある。体長の短いこと,全体毛の少ないこと,褐色の強いことなどにより前種(アシダカグモ)と区別できる。


