真夏なのにタネツケバナの花が咲いていました。
いつもは水流を避けるように水路の縁に沿って咲いているのに、今回は川底いっぱいに拡がって水の流れのなかに根をはっています。

いつもとは違う種類かなと思って1株抜き取って調べてみたところ、いつものオオバタネツケバナでした。
『改訂新版 日本の野生植物』(平凡社 2016年)にはオオバナタネツケバナについて次のように書いてありました。
原野の水湿地や川辺に生える多年草で根茎はない。茎はほとんど無毛で基部ははって枝を分け,上部は直立し,高さ20-40cmになる。葉は羽状複葉,小葉は短い柄があり,卵形~楕円形,頂小葉は大型で菱形状卵形,両面無毛かわずかに毛があり,縁は不規則に切れ込み,裂片は鈍頭。側小葉は1-5対,花期は3-6月で,西日本ではタネツケバナよりも2週間ほど遅く開花する。総状花序は花後に伸びる。萼片は紫色をおびることが多い。花弁は白色,倒卵形で長さ3.5-5mm。果柄は斜上する。長角果は直立またはやや斜めに開出し,線形,長さ1.5-2.5cm,無毛。種子は多く,長さ0.8-1mm,幅0.6-0.75mm。染色体数2n=32。南千島·北海道~九州,朝鮮半島·中国(東北部)·極東ロシアに分布する。
・原野の水湿地や川辺に生える多年草で根茎はない。茎はほとんど無毛で基部ははって枝を分け,上部は直立し,高さ20-40cmになる。


・葉は羽状複葉,小葉は短い柄があり,卵形~長楕円形,頂小葉は大型で菱形状卵形,両面無毛かわずかに毛があり,縁は不規則に切れ込み,裂片は鈍頭。側小葉は1-5対

・花期は3-6月で,西日本ではタネツケバナよりも2週間ほど遅く開花する。
花期は3-6月となっています。
今までも7月下旬に咲いていたことはないと思います。
・萼片は紫色をおびることが多い。花弁は白色,倒卵形で長さ3.5-5mm。


・果柄は斜上する。

・長角果は直立またはやや斜めに開出し,線形,長さ1.5-2.5cm,無毛。
