ジョロウグモ

●ジョロウグモがかなり大きくなっていました。網の中央にいるのがメス。少し離れてオスがいます。メスの1/3くらいの大きさです。…続きを読む

うずくまるアオダイショウ

●歩道の隅にアオダイショウがうずくまっていました。近くに寄っても全然動きません。死んでいるようです。外傷はないように見えるのですが。今朝の最低気温は25度を超えていたので,気温が低くて体が動かないということはないと思います。…続きを読む

草むらのキイロスズメバチ

●地面を歩いていたキイロスズメバチが草むらのなかにせわしなく入ってゆきました。見ていると,あたりかまわず葉っぱや茎の上を歩き回っています。どうやら獲物を探しているようです。飛びながらだけでなく,地道に足で獲物を探すこともするのですね。…続きを読む

ヒヨドリジョウゴの花

●ヒヨドリジョウゴの花が咲いていました。白い花冠が反り返りバドミントンシャトルのような形をしています。花冠基部には緑色の斑点があります。すでに青い実も付いています。赤く熟し,ヒヨドリが好むことからヒヨドリ上戸の名がついたとか。実際にはヒヨドリは好まないとも。…続きを読む

ヤマボウシの実

●ヤマボウシの実が1個だけ落ちていました。見上げると枝には赤くなりかけた実がたくさんついています。この実は茶色くなっていて食べられそうにありませんね。しかし切ってみると熟した甘い果実の匂いがしました。舐めてみようかと思いましたがやめました。…続きを読む

ハマクサギタマゴタケ(仮)

●卵のようだった幼菌が24時間でこんなになりました。タイムラプスで撮ったらニョキニョキ成長する様子が撮れそうです。毎年出るこのキノコは長い間名前が分からなかったのですが,ハマクサギタマゴタケだと教えてもらいました。といってもまだ種が確定されておらず,和名も仮称らしいですが。…続きを読む

ヒガンバナの芽吹き

●ヒガンバナが花茎をのばしていました。もうすぐお彼岸。ヒガンバナがちょうどお彼岸の頃に咲くのは分かっているのですが,ふと春のお彼岸だったか秋のお彼岸だったか迷うことがあります。ヒガンバナは普通の植物とは逆のライフサイクルを持っています。秋に花をつけた後に葉を伸ばし,他の植物が枯れる冬の間に葉を茂らせ光合成をおこない鱗茎に栄養分を貯えます。他の植物が芽吹く春になると葉を枯らし,夏の間は休眠しています。…続きを読む

カリンの実はまだ青い

●カリンの実が大きくなっていました。まだ青いですがこれから黄色く熟してゆき,11月頃にはぽとりぽとりと一つずつ落ちてきます。…続きを読む

ナラタケモドキ?

●砂利道にナラタケモドキに似たキノコが出ていました。ナラタケモドキは通常,木の根際に多数束生しているはずですが。地中に枯木か根が伸びているのでしょうか。…続きを読む

しぼんだ赤い花

●鮮やかな赤色をした花がしぼんでいました。この1輪だけなので,開いている時の花の様子がわかりません。閉じた花弁の先から雄しべ筒が突き出ていたのを手掛かりに「アオイ科 赤い花 9月」で画像検索するとモミジアオイがヒットしました。5裂した葉も特徴と一致します。北米原産でハイビスカスに似た花だそうです。…続きを読む

フヨウの花

●フヨウの花と若い果実を切って中を見てみました。フヨウの属するアオイ科の花は,たくさんの花糸が合着して筒状の雄しべ筒(とう)を作るのが特徴です。フヨウの花も雄しべの花糸が合着して1本の円柱状の筒となり,そこから多数の葯が突き出ています。雌しべは雄しべ筒に包まれ,先端は5つに分かれています。…続きを読む

ミンミンゼミの死骸

●ミンミンゼミが死んでいました。異様なことに,頭部が食いちぎられ,腹部の中身だけがなくなっています。体はバラバラになっていません。何に襲われたのでしょう。…続きを読む

浚渫工事が終わっていました

●疎水白川合流地点の浚渫工事が終わっていました。今回は堆積し過ぎた砂を応急的に取り除いただけのようです。毎年2月に実施される浚渫工事のように完璧には取り除かれていません。…続きを読む

ヌスビトハギの豆果

●ヌスビトハギに果実ができていました。牧野富太郎いわく「泥棒が室内に侵入する時,足音のしないように,足の裏の外側を使って歩くその足跡に,豆果の形が似ているというのでこの名がついた」。表面には細かなカギ状の毛が密生していて,服や動物の毛にくっつきます。…続きを読む

ムモンホソアシナガバチ

ムモンホソアシナガバチ。アシナガバチの仲間なのですが,腰の部分が極端に細く華奢な体をしています。体の色も全体的に薄いので優しい感じのするハチです。刺さない訳ではないですが。…続きを読む

尻尾を上げたネキトンボ

●窓の外の空中架線に赤トンボがとまっていました。全身が赤く,翅の付け根も赤くなっています。ネキトンボだと思います。トンボが尻尾を上げて逆立ちするのは直射日光を避けるためと言われています。本当にそうでしょうか。日光を避けたいならば日陰に入ると思うのですが。…続きを読む

マメアサガオの花

●マメアサガオの花が咲いていました。マルバルコウソウと同じくらいの大きさで形も似ているので,白花のマルバルコウソウと勘違いしそうです。葉の形も似ています。どちらもヒルガオ科の外来植物です。…続きを読む

ヤブミョウガの花

ヤブミョウガに花が咲いていました。花序には,白い球形をした若い果実もついています。牧野植物図鑑には「外花被3片は円く肥厚し,内花被3片は倒卵形で質は薄い。雄しべは6個で花糸は長い。一株上に両性,雄性の両方の花がつき両性花では雄しべが少し短く花柱は長く出ているが,雄性花では雄しべがよく発達し子房は細小で花柱もごく小さい。…続きを読む

クモを運ぶオオモンクロクモバチ

●ハチがクモを引きずっていました。体は黒色で腹部にオレンジ色の帯。ミカドジガバチだと思ったのですが,運んでいる獲物がガの幼虫ではなくクモです。ジガバチはガの幼虫を,クモバチ(ベッコウバチ)はクモを狩ります。このハチはミカドジガバチではなくオオモンクロクモバチでした。…続きを読む

アブラゼミを襲うオオスズメバチ

仰向けになったアブラゼミが翅をばたつかせていました。何か黄色いものがくっついています。顔を近づけて見るとオオスズメバチでした。オオスズメバチが強力な大あごで喉元(!?)に食らいついていたのです。アブラゼミは悲鳴を上げながら翅をばたつかせていますが,翅を抑え込まれては逃れようがありません。…続きを読む