
幼さを感じさせるハシブトガラス
●ハシブトガラス。若鳥でしょうか。くちばしは一人前に大きいのですが,何となく幼さを感じさせます。…続きを読む
●ハシブトガラス。若鳥でしょうか。くちばしは一人前に大きいのですが,何となく幼さを感じさせます。…続きを読む
●疎水白川合流地点の浚渫工事が終わっていました。今回は堆積し過ぎた砂を応急的に取り除いただけのようです。毎年2月に実施される浚渫工事のように完璧には取り除かれていません。…続きを読む
●電線の上でセグロセキレイが独り言のように鳴いていました。地鳴きというものでしょうか。…続きを読む
●ヌスビトハギに果実ができていました。牧野富太郎いわく「泥棒が室内に侵入する時,足音のしないように,足の裏の外側を使って歩くその足跡に,豆果の形が似ているというのでこの名がついた」。表面には細かなカギ状の毛が密生していて,服や動物の毛にくっつきます。…続きを読む
ムモンホソアシナガバチ。アシナガバチの仲間なのですが,腰の部分が極端に細く華奢な体をしています。体の色も全体的に薄いので優しい感じのするハチです。刺さない訳ではないですが。…続きを読む
ウドの花が咲いていました。同じウコギ科なのでヤツデの花に似ています。…続きを読む
●窓の外の空中架線に赤トンボがとまっていました。全身が赤く,翅の付け根も赤くなっています。ネキトンボだと思います。トンボが尻尾を上げて逆立ちするのは直射日光を避けるためと言われています。本当にそうでしょうか。日光を避けたいならば日陰に入ると思うのですが。…続きを読む
●マメアサガオの花が咲いていました。マルバルコウソウと同じくらいの大きさで形も似ているので,白花のマルバルコウソウと勘違いしそうです。葉の形も似ています。どちらもヒルガオ科の外来植物です。…続きを読む
ヤブミョウガに花が咲いていました。花序には,白い球形をした若い果実もついています。牧野植物図鑑には「外花被3片は円く肥厚し,内花被3片は倒卵形で質は薄い。雄しべは6個で花糸は長い。一株上に両性,雄性の両方の花がつき両性花では雄しべが少し短く花柱は長く出ているが,雄性花では雄しべがよく発達し子房は細小で花柱もごく小さい。…続きを読む
●ハチがクモを引きずっていました。体は黒色で腹部にオレンジ色の帯。ミカドジガバチだと思ったのですが,運んでいる獲物がガの幼虫ではなくクモです。ジガバチはガの幼虫を,クモバチ(ベッコウバチ)はクモを狩ります。このハチはミカドジガバチではなくオオモンクロクモバチでした。…続きを読む
仰向けになったアブラゼミが翅をばたつかせていました。何か黄色いものがくっついています。顔を近づけて見るとオオスズメバチでした。オオスズメバチが強力な大あごで喉元(!?)に食らいついていたのです。アブラゼミは悲鳴を上げながら翅をばたつかせていますが,翅を抑え込まれては逃れようがありません。…続きを読む
シュウカイドウの花が咲いていました。同じ株の花に雄花と雌花の別があります。雄花には中心に黄色いぼんぼりのような雄しべがついています。雌花には花被片の下に大きな三角錐の形をした子房があります。…続きを読む
セミヤドリガの幼虫が蛹になっていました。本来はピスタチオの殻のような硬い繭の中で蛹になるのですが。終齢幼虫を覆う綿毛をとって裸にしてしまったので,繭を作れませんでした。…続きを読む
シモツケかどうか気になっていた花をよく観察してみました。「新枝の先に複散房花序をつくり,淡紅色で径約5ミリメートルの5弁花を開く。雄しべは多数,花弁よりはるかに長い。雌しべは5本。」シモツケの花に間違いないようです。…続きを読む
蛹化が始まったと思ったセミヤドリガの幼虫ですが,朝見ると脱皮していました。しわくちゃになった脱皮殻がお尻にくっついています。全然動きません。度こそ体力が尽きたのか,蛹化したのか。…続きを読む
マユタテアカネの雌がとまっていました。マユタテアカネの雄は成熟すると鮮やかな赤色になりいわゆるアカトンボになりますが,雌は赤くなるものとあまり赤くならないものがいます。この雌は腹部の背部が少し赤くなっています。正面から見ると,名前の由来となった黒い眉紋があります。…続きを読む
セミヤドリガの終齢幼虫。体の綿毛をとって芋虫状態でシャーレに入れていたら,周りに糸を吐き繭を作りはじめました。しかし途中で諦めたようです。隣に座布団のように糸を敷き詰めて上に乗り,動かなくなりました。体力が尽きたのか,蛹化が始まったのか。…続きを読む
ノブドウの花が終わり,実が大きくなり始めていました。…続きを読む
シモツケの花が咲いていました。いつも6月くらいに見る花なので,8月末の今時分咲いているのか不安だったのですが,やはりシモツケの花です。…続きを読む
今年もタカサゴユリが咲いていました。多分,植えられたものではありません。台湾原産の外来植物です。…続きを読む
手すりに小さな鳥がとまりました。白っぽい灰色をした特に特徴のない地味な鳥です。目の周りが白い輪になり,くちばしの基部が黄色くなっています。図鑑をめくるとコサメビタキのようです。「木の梢にとまり,空中を飛ぶ虫をフライングキャッチで捕食する」とあります。…続きを読む
●昼間に蕾を採ってきて,花瓶にさしていたカラスウリ(雄花)。夜8時頃に開花しました。●サルスベリの木の下に入ると,四方から小鳥の声が聞こえてきました。たくさんのシジュウカラが枝葉に姿を隠しながら動き回っています。…続きを読む
傘の中央が突き出た小さなキノコ。図鑑の絵合わせだとオオキヌハダトヤマタケが近いでしょうか。…続きを読む
イソヒヨドリ(雌)。どうしてこんなによく見かけるようになったのでしょうか。都市部で個体数が増えたこともありますが,習性として人を恐れないので目に付きやすいということもあると思います。…続きを読む