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コクワガタ

2009年6月26日
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道にコクワガタの雌がいました。[写真1~3]
どうした訳か,ずいぶん汚れています。

コクワガタはオオアゴを加えた全長が雄22~53mm,雌22~30mmの中形のクワガタムシです。
5~8月にみられ,日本でも最も普通のクワガタムシとされています。

保育社『原色日本甲虫図鑑(Ⅱ)』(1985年)には,コクワガタについて次のように書いてありました。

17-32mm,大あご3-13mm.♀12-28mm,暗褐色ないし黒褐色,一般に♀は♂より暗色.♂の頭楯は横長,幅は長さの4倍以上,顔面との境は明確ではなく,前縁は弱い2波状.眼縁突起は複眼の中央に達するが,これをこえることはない.複眼の前後の突出は弱く鈍く,後方は前胸に向けて狭まる.大あごは細長,中央前にやや大きい内歯,先端直後に小歯があるが,小型になるにしたがいまず小歯が消失,さらに小型になると内歯も消失する.前胸背板はほぼ中央でもっとも幅広く,側縁は中央でやや突出,その前後で波曲,後方1/3のところに小さい突出があり,後角はまるい.上翅の点刻は細かく密.♀は頭胸部に光沢があり,上翅の点刻は♂にくらべ粗大,会合部に光沢がある.脛節の外棘は,中,後脛節各1本,♂は後脛節の外棘を欠くものが多い.5~10月.樹液に来集し,灯火にもくる.朽ち木中,石下などで成虫で越冬する.

[写真4]は雄です。(→2007年6月14日

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