アキニレの花
アキニレの花。牧野新日本植物図鑑によると『アキニレは秋に花や実がつくからで,一名イシゲヤキは樹の様子がケヤキのようで材質が硬いから,また,一名カワラゲヤキは川原にはえるからである。』とあります。 またニレについては『ニレとは滑れ(ヌレ)の意味で皮をはがすとぬるぬるするからである。古名をヤニレというがこれは脂滑すなわちヤニヌレの略だといわれる。樹皮の下の汁が粘滑だからである。』