天気予報どおり,夜が明けて外を見ると,山の木々に雪が積もっていました。
初雪です。
道に積もるほどではありません。
今朝の最低気温は0.8度と氷点下には下がっていませんでした。
こうした気温の高いときの雪は水分を多く含み,「湿り雪」と言われます。
湿り雪は電線や樹木に付着しやすく,付着した雪の重みで電線が切れるなどの被害を出すことがあります。
[写真1]を見ると,降った冬の量の割には木の枝にたくさんの雪がくっついています。
12月26日の京都新聞夕刊に,「年末寒波到来 京で初雪」の見出しで,次の記事が載っていました。
京都市内は26日,今年の初雪に包まれ,,京を取り巻く山々も雪化粧した。左京区大原の三千院では木々まで白く染まり,山門前を散策する人たちもコートや長靴で身を固め,5センチほどに降り積もった雪を踏みしめていた。
京都地方気象台によると,26日の最低気温は0.8度(午前5時半)。初雪の平年値は12月14日で,昨年(30日)に続き,遅い初雪となった。
気象台では「冷え込みは上空に入ってきている寒気の影響。26日午前が寒さのピークで,27日には気温が上昇する」としている。