昨夜の天気予報では,今朝は大雪になるとのことだったのですが,それほど積もりませんでした。
家の前の積雪量は2cmほど,しかも水分が多いベタ雪で,雪ダルマをつくることもできませんでした。

今朝の最低気温は0.4度。
氷点下に下がっていなかったのですね。
1週間前の京都新聞(2014/2/1 夕刊)に,京都で雪が積もる日が減っているという記事が載っていました。

 雪は本当に減っているのか。京都地方気象台(中京区)によると,一冬の間に少しでも雪が降った日数(雪日数)は,ここ50年間,平均30日前後で目立った変化はない。
 しかし,一冬の総積雪量が減っている。2013年までの60年間で10年ごとの平均総積雪量をみると,以前は10~20センチだったのが,最近10年間は7.6センチしか積もっていない。つまり,京都市は「雪は降っても積もらない」という状態になってきている。
 昨冬は雪日数が34日もあったが,一冬を通して1センチ以上の積雪を観測しなかった。今冬の雪日数も1月31日現在で16日だが,積もったのはわずか2センチだ。

 積雪する目安の一つが,最低気温が氷点下になる冬日だが,「長期的にみると,京都市は10年ごとに7.8日ずつ少なくなる傾向」(同気象台)という。現在,年間の平均冬日数は22,9日。単純計算すると30年後は冬日がほぼゼロになり,積雪は極めて珍しい現象になる可能性がある。

京都の雪景色の定番といえば「雪の金閣寺」。
昔はテレビで「雪の金閣寺」のニュースを見て,東京から新幹線で写真を撮りに来る人もいたそうですが,今は午前10時ごろにはほとんど解けているそうです。

やはり地球は温暖化しているのでしょうか。
太陽活動の低下による小氷河期が来るとかいう説もあるようですが……