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イボテングタケ

2022年10月26日

イボテングタケが出ていました。
濃い褐色の傘に白い粒々が散らばった大型のキノコで,どっしりとした存在感があります。
食べるとイボテン酸の旨味があるらしいですが,毒キノコです。

イボテングタケ
イボテングタケ[ in南禅寺福地町 on2022/10/26 ]
イボテングタケ(裏面)
イボテングタケ(裏面)[ in南禅寺福地町 on2022/10/26 ]

『日本の毒きのこ』(2003年)にはイボテングタケについて次のように書いてありました。

イボテングタケ Amanita ibotengutake
夏~秋に,針葉樹林や広葉樹林の地上に発生する。大型で,傘は灰褐色~オリーブ褐色,表面には白色のいぼが多数ついており,ふちには条線がある。ひだは白色。柄は白色~淡黄色をしており,小鱗片からささくれ状となる。つぼはとれやすい。球根状の柄の基部には,つぼの名残が何重かの環状となって残る。このきのこから有名な毒成分であるイボテン酸が発見された。長らく混同されてきたテングタケと比べると,「大型である」,「つばがとれやすい」,「柄の部分のつぼが何重かの環状になる」などの違いが見られる。しかし,外見上の違いが明瞭でないこともあり,その場合には顕微鏡による組織の比較が必要である。

イボテングタケ(傘表面)
イボテングタケ(傘表面)[ in南禅寺福地町 on2022/10/26 ]
イボテングタケ(いぼ)
イボテングタケ(いぼ)[ in南禅寺福地町 on2022/10/26 ]

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