• クチベニマイマイ
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クチベニマイマイがシャガの花を食べていました。
カタツムリの口の中には,歯舌(しぜつ)と呼ばれる,微小な歯がたくさん並んだヤスリのような舌があります。
これで食物を削りとるようにして食べます。

二つの大触覚の間に瘤状の隆起が現れています。[写真5]
これは「頭瘤(とうりゅう)」と呼ばれるもので,生殖期になると大きくなります。
カタツムリの生殖期は5月から6月頃です。

触ったわけではないのですが,気配に気づいて触覚を縮めました。[写真4]
カタツムリの触覚は大小2対あり,大きいほうの触覚の先に目があります。
これは切りとっても100日ぐらいで再生するそうです。
小さいほうの触覚は食べ物の味やにおいを感じます。