岡崎の疎水に浮かんでいたカモたちです。
毎年,冬になると自然観察日記のネタに困ります。
基本的に朝のジョギングのついでに写した写真をもとにしているのですが,冬場は虫や花などの観察対象が少なくなるのに加え,家を出る頃はまだ暗くて,写真を撮ることができません。
そもそも走り始めは寒くて,ひたすら走って体を温めるのが最優先で,自然観察どころではありません。
今日は久しぶりに昼間,いつもジョギングしているコースを歩いてみました。
[写真1]はホシハジロ(♂)。
今までヒドリガモと混同していました。
年末に死骸をみつけたことにより,ホシハジロの名前を初めてしりました。(→2010年12月23日)
ヒドリガモに混じって,ホシハジロもたくさん泳いでいました。
[写真2]はヨシガモ(♂)。
光沢のある緑色の頭部をしているので,マガモだと思って撮りましたが,写真をよく見るとヨシガモでした。
オシドリのような頭の形をしています。
[写真3][写真4]はキンクロハジロの♂と♀。
♂は白黒のコントラストが目立ちます。
キンクロハジロの名は,目が金色,体は黒色,羽が白色をしていることから。(→2010年2月5日)
いつも不機嫌そうな顔をしていますね。
[写真5][写真6]はヒドリガモの♂と♀。
♂も♀も眠たそうな目をしています。
ヒドリは「緋鳥」で,♂の頭部が緋色をしていることから。(→2010年1月26日)