トウネズミモチ 2022年6月30日 ひと月ほど遅れて開花しているネズミモチは別の種類でした。トウネズミモチ。大気汚染に強く植栽用として大量に植えられていましたが,近年は増えすぎて要注意外来生物に指定されているそうです。葉裏を日に透かして見ると,ネズミモチ(右側)は側脈が見えないのに対し,トウネズミモチ(左側)は側脈がはっきりと透けて見えます。 トウネズミモチ(左)とネズミモチ(右)の葉比較 ●花もよく見比べると違います。トウネズミモチは花筒が短く2本の雄しべが広がるように長く突き出ていますが,ネズミモチは花筒が長くその分雄しべは少し突き出る程度です。 トウネズミモチ花(at粟田口山下町) ネズミモチ花(at岡崎法勝寺町) 関連する記事 ムラサキツユクサ [2016/6/7] キキョウソウ [2009/6/7] 突然変異? [2006/1/8] ネズミモチの実 [2004/11/30]