ここ数日,疎水分線の水量が減っています。疎水分線から分岐した碧雲荘横の水路(扇ダム放水路)も底が見えていました。泳げなくなった魚が所どころにとり残されています。ニゴイが2匹,オオクチバスが2匹,ニゴロブナが2匹。少し日が経っているのか,鳥につつかれて傷んでいます。
毎年,この場所では今の時期に水量が減って魚がとり残されているのですが,10年前には大半がブルーギルでした。ところが,ここ数年はブルーギルの姿をほとんど見ません。この水路の水は琵琶湖から流れてくるので,琵琶湖の生態系の変化を反映しているのです。
水底がえぐられて水が溜まっている場所に,ニゴイが2匹泳いでいました。
水路の様子
コサギがいました。
イソヒヨドリもいました。