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アカタテハ

2008年5月30日
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5月28日にアカタテハが羽化しました。[写真1][写真2]

なかなか翅を開いてくれないので,[写真2]は中途半端な写真になっています。
以前に撮ったこちらの写真の方が表側の斑紋がよくわかります。→2007年12月08日

タテハチョウのなかまは前あしが退化し,4本あしに見えます。[写真3]
ピンセットで前あしを引き出してどうなっているか観察すればよかったなと,今思っているのですが,既に外に離してしまったので観察できません。
次の機会にしたいと思います。

幼虫は5月8日に採取(4齢?)。[写真5]
食草のカラムシを巻いて中に隠れていました。[写真4]

蛹になったのは5月20日でした。[写真6]

羽化の連続写真→2006年6月15日

アカタテハの幼虫について,学習研究社「日本産幼虫図鑑」(2005年)には次のように書いてありました。

(終齢幼虫の大きさ)40mm内外。(終齢幼虫の齢数)5齢。(発生回数)南西諸島では周年発生。九州以北では成虫越冬で5~11月に2~4回発生。
特徴:地色は黒褐色で,背面の黄色の模様が顕著,黒褐色の背線は明瞭。棘状突起の数は044・7,7,7.7.7.7.7.7.2.2=68本。幼虫は造巣性が強く,若齢は葉面に吐糸して隠れ家とし,中齢以降は葉柄に噛み傷をつけた後,葉を内側に折りたたんで柏餅形の巣を作る。巣とした葉を食べ,次々に新巣を作っていく。蛹化は食痕のない新巣中でなされることが多い。卵は1個ずつ食草の新芽や若葉表に産みつけられる。
食物:イラクサ科カラムシ,ヤブマオ,イラクサほか,ニレ科ケヤキ,ハルニレほか。ヤナギ科,アサ科の記録もある。
分布:日本全土。本州中部の発生域は標高0~1500m。移動性については未詳。

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