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キキョウソウ

2009年6月7日
  • キキョウソウ
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インクラインの線路沿いに,キキョウソウの花が咲いていました。

鮮やかな紫色が目立ちます。[写真1]
北米原産の外来植物です。

[写真2]は,種子が散布された後の果実。
果皮が巻き上げられて,反り返っています。
ロールカーテンを巻き上げるように,果実の側面に穴があき,そこから種子がこぼれ落ちる仕組みです。

全国農村教育協会『日本帰化植物図鑑』(2001年)には,キキョウソウについて次のように書いてありました。

北アメリカ原産の一年生草本。茎は直立して下部でまばらに分岐し,高さ60 cmほどになる。葉は無柄の心臓形で下面有毛,縁には鋸歯があり,互生する。春から夏にかけて葉腋に数個の5深裂の花を着け,花は通常紅紫色で白色から濃紫色まで変異する。茎の下部には閉鎖花を着ける。古くは観賞用に栽培されたことがあるが,1940年代に東京で帰化状態にあることが確認された。現在では東北南部以南に広く分布し,道端,芝生などに普通に発生し,ときに畑地に侵入する。別名,ダンダンギキョウ。

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