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姫スミレ

2007年4月18日
  • ヒメスミレ
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ヒメスミレの花。濃紫色の花がスミレによく似ていて,スミレよりは小形なので姫スミレの名があります。スミレより小さいという意味で名づけられたものには,もう一つ「コスミレ」がありますが,コスミレが名前の割りにスミレより小形ではないのに対し,「ヒメスミレ」はかなり小形です。
日当たりのよい石垣や,道路わきによく生えています。今まで小さなスミレと思っていましたが,別の種類だったのですね。

「朝日百科 植物の世界 6」に次のように書いてありました。
『放浪生活をするヒメスミレV.confusa ssp.minorはアスファルトや敷石の間隙,植木鉢などに入り込んで生え,定住地はない。花や葉はスミレに比べてずっと小さく,葉は三角状披針形である。花後に大きくなった夏葉はスミレと紛らわしくなるが,葉柄上部の翼はスミレのように広くならない。』

「山渓ハンディ図鑑6 日本のスミレ」による,ヒメスミレの特徴は次のとおり。
・草丈…3~8cm
・葉…長さ2~4cm 。三角状披針形。
花のあとはやや基部がはりだす。
表面は暗緑色。裏面は紫色を帯びるものが多い。
スミレと違って,葉柄の翼はほとんどない。
・花…直径1~1.5cm。花弁は細身のものが多く,側弁の基部は有毛。

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