マンネンタケが成長してゆく様子です。。
[写真5]が,まだ傘を開いていない幼菌。
[写真4]が3日後,[写真3]がさらにその3日後です。
傘が開き,茶褐色の部分がしだいに広がってゆきます。
[写真2][写真1]傘の大きさはこれ以上大きくならず,色が濃くなってゆきます。
[写真6]は同じ場所に,昨年発生していたもの。
1年たっても大きさは変わりません。
[写真7]は傘の下面です。
マンネンタケについて,『山渓カラー名鑑 日本のキノコ』(1995年)には次のように書いてありました。
マンネンタケ属。有柄。傘はじん臓形で柄を側生,または円形で中心生。傘の下面を除いて全面が整然たる柵状組織型のかたい殻皮におおわれ,その表面はニス状の分泌物を生じ,光沢をあらわす。色は茶褐色~紫褐色~黒褐色。肉はコルク質で白っぽいが,管孔に近い下半部は淡いにっけい色。
広葉樹の根株白色腐朽菌。